ビジネスフォン主装置の価格を大解剖|初期費用を抑える3つのコツとは
- ビジネスフォンを導入しようと思って見積もりを取り始めているんですけど、どうも主装置の価格がかなり高く感じるんです。
- 主装置はビジネスフォンの機能のほぼすべてが詰まっているので、確かに価格が高く見えるかもしれません。逆に言えば、初期費用やリースの費用を抑えたいときには、主装置の選び方が大切であるともいえますね。
主装置は、ビジネスフォンを設置する際に社内に設置しなければならない、ビジネスフォンの機能の大半が詰まった機器のことです。
しかし、新品で主装置を購入した場合には、最低でも20万円近くの費用がかかります。
この記事では、実際にビジネスフォン主装置の価格はどうなっているのか?ビジネスフォンを安く導入する方法はないのか?といった点について、具体例を交えながら詳しく解説します。
ビジネスフォン主装置の価格の変動要因とは?
- まず、主装置といっても種類が色々あることを知っておく必要があります。
- 種類がたくさんあるんですか?
- そうです。「冷蔵庫」といっても、一人暮らし用の数万円程度のものから、数十万円の飲食店向けのものがあるのと同じようなイメージです。最初に、ビジネスフォンの主装置がどのようなものなのか?を正しく理解できるよう、解説します。
1-1.そもそも主装置ってなに?
主装置の種類や価格帯について紹介する前に、そもそも主装置がどのようなものかについて紹介します。
主装置とは、外線とビジネスフォン1台1台を接続するために社内に設置する交換機のようなものです。
社内に主装置を設置することによって、1本の外線を複数のビジネスフォンに分配したり、社内で内線通話ができるようになったりします。
また、留守番電話や転送電話・共通電話帳などのビジネスフォンならではの機能も、すべて主装置に専用のユニットを差し込むことで使用できるようになります。
ビジネスフォンの機種と接続する台数の規模ごとに、それぞれビジネスフォン主装置の機種があります。
↓ビジネスフォンの主装置について詳しく知りたい方はこちら↓
1-2.主装置はいくらからあるの?
- 主装置は、当然機種によって値段が異なるんですよね?
- そうです。特に、主装置の機能やビジネスフォンの収容台数などによって値段が大きく変わります。また、新品か中古でも大きく異なります。
新品と中古のそれぞれについてのおおよその主装置の価格は、次の通りです。
【新品の場合】
- 小規模向け(1~6名程度)・・・180,000円~
- 中規模向け(7~20名程度)・・・280,000円~
- 大規模向け(21名程度~)・・・500,000円~
※これらの金額は、あくまでも目安です。
※使用する機種や接続する電話機の台数、想定される同時使用の電話機の台数などにより、金額がガラっと変わってしまうこともあるので、詳細は販売店で見積もりをとってください。
イメージとしては、小規模=Sサイズ、中規模=Mサイズ、大規模=Lサイズとなり、サイズによってベースとなる金額がアップするイメージです。
- 例えば、ビジネスフォンを10台まで同時に使用できる主装置でも、同時使用できるのは4台まで、ということもあるので要注意です。
【中古の場合】
中古のビジネスフォン主装置の場合は、販売店や機器の使用状況などによりかなり幅があり、相場が案内しづらい部分があります。
小規模向けのものが1万円~など、新品と比較するとかなり安い価格で流通していることは間違いありません。
中古のビジネスフォンを購入する際に、ぜひ積極的に検討したいのがOFFICE110の「ビジネスフォンまるごと0円」キャンペーンです。
こちらのキャンペーンは、ビジネスフォン購入と同時に指定の電話回線を契約するだけで、主装置やビジネスフォン端末の代金、設置工事費などが全て0円になるというキャンペーンです。
利用するにあたってほとんど手間がかからず、リースとは異なり後から月額を負担するようなこともないキャンペーンです。
- 新品だと20万円近くするものが0円とはびっくりです!それだけ機種が古い・・・などのデメリットはないんですか?
- 中古のビジネスフォンを選択するなら、費用を抑えて最高品質な機種を選んでいただきたいです。機種は、お客様から「新品と見分けがつかない」と言われるほどきれいな機種を用意しています。
1-3.新品主装置の価格の要因
小規模向けとはいえ、180,000円~となっているビジネスフォン主装置が、電話機や工事費まで込みで0円というのは、かなり驚かれるポイントです。
一方、新品の中でもさまざまな要因により価格の相場は変動します。
価格の変動要因として4つのポイントを紹介します。
1-3-1.メーカー・機種
主装置は、機種ごとによってそれぞれ異なります。
そもそも、主装置1台につき何台まで接続できるかについても、メーカー・機種によって異なっており、最小サイズの主装置で8台まで接続可能な機種もあれば10台まで接続できる機種もあります。
主装置のサイズが一つ上に上がると、価格帯も大きくアップするので、最適なサイズの機種が見つかれば結果的にコストを削減できる可能性が高いです。
1-3-2.サイズ・構成
サイズによって価格が大きく変動するのは、上でお伝えした通りです。
構成というのは、どのようにビジネスフォンを接続して機能を設定するかということです。
また、数十台~数百台とビジネスフォンを接続する大企業の場合には、Lサイズの主装置を2つ、3つと増設するケースがあります。
Lサイズのビジネスフォン主装置は、構成がかなり複雑になるため、価格がかなり変動しやすい部分があります。
1-3-3.ユニット
ユニットとは、基板のことです。
内線・外線・留守番電話・転送電話など使用する機能ごとに、ユニットを追加する必要があります。
【各ユニットのメーカー希望小売価格】
- 外線ユニット・・・75,000円
- 音声メール(IVR)ユニット・・・140,000円
- 外線間転送ユニット・・・40,000円
- ドアホン・構内放送ユニット・・・・350,000円
ユニットについても主装置の機種ごとに対応したものがあります。
ドアホンやIVRのように、単体でも金額がかなりかかってしまうものもあることに注意が必要です。
- コールセンターや工場など少し変わった用途でビジネスフォンを使用するときや、利用したい機能があるときには、見積もりの前に伝えておくと費用の概算がスムーズに確認できますよ。
1-3-4.販売店
新品で主装置を購入する場合でも、販売店によって価格が異なります。
主装置やユニットに関しても、定価で販売しているというわけではないので安くビジネスフォンを購入したいときには販売店選びも重要になります。
会社規模別のビジネスフォン・主装置費用相場チェック!
- ビジネスフォン一式を導入するためには、主装置を含めてどの程度の費用を見ておけば良いのでしょうか?
- そうですね。ではあくまでも概算にはなりますが、費用感がイメージしていただけるように3つのパターンで実際にかかる費用の例を紹介します。機種によっても値段が大きく異なるのですが、今回は最も人気の高い機種ということで、NTTのαN1を例に紹介しますね。
2-1.小規模オフィス(ビジネスフォン3台)での費用相場
まず、ビジネスフォンの導入としては最小規模の3台の導入について紹介します。
【NTT:αN1(3台セット)】
- 主装置(Sサイズ):228,000円
- 電話機3台:108,000円(36,000円×3台)
- ユニット:22,000円(外線ユニットS)
- 工事(ビジネスフォン設置・主装置の設定、配線工事など):50,000円~
- 総額458,000円~
- 主装置(Mサイズ):348,000円
- 電話機3台:540,000円(36,000円×15台)
- ユニット:48,000円(外線ユニットM)
- 工事(ビジネスフォン設置・主装置の設定・配線工事など):100,000円~
- 総額1,036,000円~
定価をベースに計算すると、NTTのαN1を15台の一式にかかる費用は、100万円をこえることになります。
(最低限のこの金額にユニットや工事の費用が追加になる可能性が高いです)
⇒OFFICE110では、中規模のビジネスフォン希望のお客様に対しても業界最安値で提供しています。
「15台セット」といった価格設定はしておりませんが、80万円台~対応可能ですので、気軽にお問い合わせください。
リースのキャンペーンなどにも対応しているので、お客様にとってのベストなプランを案内いたします。
2-3.大企業オフィス(ビジネスフォン30台~)での費用相場
Lサイズの主装置を必要とする程度の大規模なビジネスフォンの導入の場合は、概算であっても費用の違いがかなり大きくなります。
まず、主装置単体の価格が50万円以上となること、ビジネスフォンの台数が必要となること、構成が複雑になるためユニットや工事費用がかかることを踏まえると、200万円~で導入台数や構成の内容によって変動するといったイメージです。
確実に言えることは、台数が増えれば増えるほど、格安の販売店を利用したときのメリットも大きくなるということです。
そして、構成が複雑になればなるほど、技術力の確かなビジネスフォン工事業者に依頼をするメリットが大きくなります。
以上の点を踏まえて、ぜひOFFICE110にご相談ください。
主装置価格を抑える3つのコツ!
- 目安の価格と照らし合わせて考えてみたんですが、ちょっと今回は予算オーバーになってしまいそうなんです・・・
- 承知いたしました。では、なんとか価格を抑えてビジネスフォンを導入する方法を提案します。
- えっ、そんな方法があるんですか?
3-1.販売店キャンペーンを活用する
販売店によってビジネスフォンの価格が大きく異なることはお伝えしている通りですが、中でも狙い目は販売店のキャンペーンです。
キャンペーン内容によりますが、劇的に安くビジネスフォンを導入できる可能性が高まります。
- 例えば、OFFICE110では次のようなキャンペーンを展開中です。
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- 僕の会社でも利用できるキャンペーンがありそうです!
- OFFICE110では、リース契約も業界最安値なので、選択肢としておすすめですよ。
3-2.クラウドPBXという選択肢もあり!
「クラウドPBX」を導入することで初期費用を抑えるという方法もあります。
クラウドPBXとは、主装置を社内に設置せずにクラウド上にある仮想の主装置を月額料金で使用するタイプの、次世代型ビジネスフォンです。
クラウドPBXを導入する場合、主装置の購入が不要であること、電話回線工事が不要であることに加えて、次のメリットもあります。
- プライベートのスマホやPCがビジネスフォンとして使用できる
- インターネットに接続できる環境ならどこでもビジネスフォンが使用できる
- 通信費が削減できる・・・社外でも無料の内線通話が可能!外線通話は3分あたり8円の格安プラン
- 無料もしくは格安な月額オプション費用で便利機能が使用できる
- 確かに画期的ですね!
- 中でもOFFICE110で提供している「OFFICE PHONE」は利便性・低価格・使い勝手・丁寧なサポートの全てを兼ね備えた非常に優れたクラウドPBXです!「OFFICE PHONE」もぜひ選択肢の一つとして考えてみてください。
3-3.インターネットの安い中古主装置はあり?
- 実は、事前にインターネットで情報収集していたのですが、インターネットでも中古の主装置販売していますよね?
- 確かに販売されています。しかし、必ずしもインターネットで中古主装置を購入するのがお得であるとは言い切れません。むしろ、中古主装置のインターネット購入はリスクの大きな購入方法であるといえます。
その根拠は次の通りです。
- 主装置を中古で購入するよりも販売店のキャンペーンを利用した方が安くなる可能性が高い
⇒キャンペーンを利用すれば主装置だけでなく、ビジネスフォン本体や設置工事代金も含めて0円あるいは格安になる可能性が高いため、安さを求めるならむしろインターネットでの購入はおすすめではありません。 - 主装置単体で購入しても、初期費用や工事を別途依頼しなくてはならない
⇒家庭用の電話機とは異なり、ビジネスフォンは専門知識に基づいた工事や初期設定が必須です。いずれにしても専門業者に依頼をしなくてはならなくなってしまいます。 - 導入時や購入後のサポートが必要であるため
⇒「購入したものの、作動しなかった」「使用しているうちに故障してしまった」といった場合に、専門業者のサポートが必要になります。
- 確かに、OFFICE110のキャンペーンの方が色々と安心できますね!
主装置以外にかかる費用項目
この章では、おさらいの意味も込めてビジネスフォン導入の際にかかる費用項目とその価格帯の目安を紹介します。
ビジネスでコスト削減を考える際には、トータルコストを考えなくては意味がないので、費用の概算を計算するためにもチェックしておいてください。
・ビジネスフォン本体価格
新品:1台あたり3万円~
中古:業者や機種の状態による(OFFICE110なら、新品のように状態のきれいな中古ビジネスフォンが0円~)
・工事・初期設定費用
接続台数やビジネスフォンの構成次第ではありますが、5万円~
・ユニットや周辺機器にかかる費用
機能を追加したい方はユニットや周辺機器に対しても費用がかかります。
周辺機器とは、例えばヘッドセットや録音用の機器などを指します。
ユニットや周辺機器は、機能や商品によって費用感にかなりばらつきがあるので、販売店に相談していただくのが最もスムーズです。
- これらの費用項目の他に、ビジネスフォンを初めて導入する方の場合にはNTTに対して支払う費用もあります。
・NTT電話回線工事:2,000円
・電話加入権:36,000円
⇒ひかり回線などインターネット回線を利用する電話の場合には電話加入権なしでビジネスフォンを契約することができます。
また、電話回線と同時にインターネット回線の契約をしたり、複合機を契約したりするなどの場合、導入費用一つをとっても結構複雑です。
ビジネスフォン主装置の格安・安心サポートのOFFICE110
- 企業の通信回線は非常に複雑だからこそ、頼れる専門家に依頼していただきたいと考えています。
OFFICE110は、ビジネスフォンを業界最安値で販売している業者です。
OFFICE110では全国、120,000社導入の実績があり、これまで多くの企業のコミュニケーションをサポートしてきました。
また、OFFICE110では新規・中古のビジネスフォンだけではなく、インターネット回線・複合機・法人携帯・クラウドPBX・インターネットセキュリティなどを総合的に扱っている専門業者です。
いわば当社だけで、企業の通信サービスは全てカバーできるということになります。
現在、通信機器が多機能化するとともに、それぞれの機器がカバーする範囲が重複したり、連携が可能になったりするなどの現象が起こっています。
例えば、インターネット回線を使用したビジネスフォンが登場していたり、複合機に届いたFAXをインターネット回線を使ってPCで確認できるようにしたり、ビジネスフォンとスマホを連動させたり・・・といったように、連携のさせ方も非常に多様性に富んでいます。
だからこそ、通信機器全般のプロフェッショナルである当社OFFICE110のような企業に依頼していただくメリットも非常に大きくなっています。
自社のネットワークについて興味のある方は、オフィスの通信環境についてワンストップで全て対応できるOFFICE110に、ぜひ気軽にお問い合わせください。
まとめ
主装置は、ビジネスフォンの機能・役割の大半を担っているため、機器代金の割合としても大部分を占めています。
契約台数や設定する機能などにもよりますが、新品ビジネスフォンを導入する場合にはビジネスフォン導入費用のうちの半分くらいになることもあります。
この記事では、主装置の価格を中心にビジネスフォンを導入した場合の費用感について紹介しました。
また、費用を安くするためのポイントとして、中古ビジネスフォン・クラウドPBX・販売店の各種キャンペーンについても紹介しています。
ビジネスフォンを安く導入したい方、通信サービス全般を安心して導入したい方は、ぜひOFFICE110にお問い合わせください。
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