ビジネスフォンが繋がらない場合の対処法!【手順を解説】
- ビジネスフォンがいきなり繋がらなくなってしまいました。何が原因なのかさっぱり分からず困っています。
- ご安心ください。この記事でビジネスフォンが繋がらなくなった場合の対処法を順を追って解説致します。
- 仕事上、早急に復旧したいのですが・・・
- かしこまりました。では、対処法と一緒にどうやれば早急に対応できるか?についても解説していきますね!
ビジネスフォン全部が繋がらないのかをチェック
ビジネスフォンが繋がらない場合、まずは繋がらない台数を確認する必要があります。
ビジネスフォンが繋がらないといっても、必ずしも全部の電話機が使えないというわけでありません。
また、1台だけの場合と全て繋がらない場合では対処法が異なります。
そのため、まず初めにビジネスフォンのどの部分が繋がらないのか確認するところから始めましょう。
- まずは現状確認からスタートすることが大事なので、ビジネスフォンの現状を確認してください。
ビジネスフォン1台だけ繋がらない場合の対処法
- 1台だけビジネスフォンが繋がらない場合はどうすればいいですか?
- 1台だけ繋がらないのであれば、その電話機のどこが原因なのかを順に確認していく作業になります。ではその手順を確認していきましょう。
2-1.電話線がビジネスフォンに正常に繋がっているかをチェック
ビジネスフォンが1台だけ繋がらない場合、電話機とケーブルがしっかり接続されているかを確認します。
ビジネスフォンが繋がらないと、どうしても本体や主装置の故障を疑ってしまいますが、まずは電話線がしっかり接続されているかを確認することから始めます。
特にオフィスで使用するビジネスフォンの場合、デスクが動いたタイミングなどでケーブルが抜けてしまうこともあります。
ケーブルが抜けているだけであれば、改めて正常に接続するだけで済むのでまずはケーブルがしっかり繋がっているかチェックしましょう。
2-2.正常なビジネスフォンと入れ替えてみる
次に、ケーブルがしっかりと接続されているが繋がらない場合、正常に作動するビジネスフォンと入れ替えてチェックしてみましょう。
ビジネスフォンが1台だけ繋がらない場合、その段階ではケーブルの不具合なのか本体の故障なのか判断することができません。
まずは、正常に作動するビジネスフォンと入れ替えてみて、正常に繋がるか確認しましょう。
もし、正常に作動するのであれば、ビジネスフォン本体が故障している可能性が高いです。
逆に繋がらない場合は、ビジネスフォンと主装置をつなぐケーブルの接続不良である可能性が高いと判断できます。
ビジネスフォン本体とケーブルのどちらが原因か分からないと対処できないので、まずは正常なビジネスフォンを使ってチェックしましょう。
- もし、ビジネスフォン本体が故障している場合はどうすればいいですか?
- その場合の対処法は次の項目でご紹介しますが、本体が故障すれば買い替えるしかありませんね。
2-3.ビジネスフォンの本体が故障した場合の対処法
これまでのチェックでビジネスフォン本体が故障していると分かった場合は、その1台のみ買い替えることで済みます。
ビジネスフォンを買い替える場合、今まで使用していた機種と同じ機種を選択しなければなりません。
ただし、古い機種だと新品の販売が終了している場合もあるので、その場合は中古品を購入することになります。
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ビジネスフォン全部が繋がらない場合の対処法
- ビジネスフォン全体が繋がらない場合はどうしたらいいですか?
- 全体が繋がらない場合は、まずは主装置とケーブルのどちらに問題があるのか確認することから始めましょう。
3-1.主装置からの配線の断線チェック
ビジネスフォンが全部繋がらない場合は、まず主装置から電話機までのケーブルをチェックしましょう。
ビジネスフォンは主装置とケーブルで接続しますが、何らかの理由でケーブルが断線したり接続不良を起こしたりするケースもあります。
もしケーブルが正常に接続できているのに繋がらない場合は、主装置に原因があるので主装置側の原因を探る必要があります。
- 主装置からのケーブルがすべて断線している可能性は非常に少ないですが、念のためにまずは配線を確認しておきましょう。
3-2.主装置に原因がある場合の対処法
ケーブルをチェックして問題がなければ、主装置に原因がある可能性が高いです。
主装置の問題としては、主に電源が入っていないかユニット部分の故障が考えられます。
まず、ケーブルが繋がっていることを確認したうえで、電源がONになっているかチェックしてください。
どちらも問題なければ、主装置内部のユニット部分の原因である可能性が高いです。
主装置内部の故障は自力では修理できないので、業者に確認してもらい対応しましょう。
3-3.ビジネスフォン全部が繋がらない場合の対処法
全てのビジネスフォンが繋がらない場合、まずは業者に依頼して原因を調査してもらうことから始めましょう。
調査をしてもらい、主装置内のユニットが原因であれば、ユニットを交換することで解決することができます。
例えば、電源が入らない場合は電源ユニットが原因である可能性が高く、外線以外が使える場合は外線ユニットが故障していると考えられます。
また、ユニットが原因でない場合には、ビジネスフォンの入れ替えが必要です。
ビジネスフォンを入れ替える場合の選択肢としては、中古品・新品・クラウドPBXのどれかを選ぶことになります。
それぞれのメリットは以下の通りです。
- 中古ビジネスフォンを購入→メリット:安い
- 新品ビジネスフォンを購入→メリット:キレイで長持ちする
- クラウドPBXを導入→メリット:導入費コストが不要で導入が速い
それぞれメリットがありますが、費用を抑えるという意味では「クラウドPBX」もおすすめです。
主装置をオフィスに設置する必要がないので、工事費やメンテナンス費を削減できるのが魅力ですね。
- クラウドPBXでは、勤怠管理や通話録音機能、スマートフォンで外出先から代表番号が使えるなど便利機能が利用できます。
「内線」は繋がるが「外線」が繋がらない場合の対処法
- 内線は繋がるのですが、外線が繋がらない場合どうしたらいいですか?
- その場合は外線ユニットの故障や電話回線の断線などが原因の可能性が高いです。ここからは、内線は繋がるけど外線が繋がらないときの対処法をご紹介します。
4-1.外線ユニットの故障の可能性がある
内線は繋がるが外線が繋がらない場合は、外線ユニットが故障している可能性があります。
内線が使用できているということは、内線ユニットや電源ユニットなどはしっかり動作しているということです。
そのうえで外線だけが使えないことを考えると、外線ユニットの故障の可能性が高いため、業者に依頼して確認してもらう必要があります。
4-2.電話回線の断線・線路障害の可能性がある
外線のみ繋がらないとなると、電話回線の断線・線路障害の可能性があります。
ビジネスフォンや主装置に特に異常がない場合でも、利用する電話回線自体に問題があれば通話をすることができません。
例えば、台風や大雨などが原因で電話回線が断線・線路障害が発生する場合もあるため、悪天候などの後日には通信障害が発生している可能性もあります。
もし、外線のみ使用できない状況が解消されない場合は、携帯電話から電話回線事業者に問い合わせをしましょう。
【回線事業者問合せ先】
- NTT:東日本0120-116-116、西日本0120-444-113
- ソフトバンク:0800-919-0113
- KDDI:0077-7007
- 電話回線事業者に問い合わせをした後はどうすればいいのですか?
- 基本は事業者が回線を復旧してくれるのを待つしかありません。障害の理由にもよりますが、多くは1日以内に復旧する場合が多いです。
IP電話機が繋がらない場合の対処法
- IP電話機を利用している場合に電話が繋がらないときはどうすればいいですか?
- IP電話機はインターネット回線を通じて通話を行うのでモデムやルーター・LANケーブルの故障の可能性も疑う必要があります。ここからは、IP電話機が繋がらない場合の対処法を解説していきます。
5-1.モデム・ルーター・LANケーブルの故障の可能性がある
IP電話機が繋がらない場合、モデムやルーター・LANケーブルが故障している可能性があります。
IP電話機は一般的なビジネスフォンと違い、音声をデジタル化したうえでインターネットを介して通信を行います。
そのため、モデムやルーターなどを接続しなければ利用できません。
モデムやルーターもビジネスフォン同様に故障することがあるので、まずはモデムやルーター自体に不具合が行っていないか確認するようにしましょう。
モデムやルーターの故障を確認し問題がなければ、次はLANケーブル接続などを確認します。
何らかの理由でLANケーブルが抜けていたり、劣化によって接続不良を起こしていたりすることもあります。
ここまでチェックしてみて問題が見つからない場合は、正常に動いているビジネスフォンと入れ替えてみてテストしてみましょう。
もし、繋がれば電話機に不具合が生じていることになりますし、繋がらなければ電話機には問題がなく、電話機までのラインでどこかが支障をきたしていることが考えられます。
- モデムやルーターの故障を確認するにはどうすればいいですか?
- モデムやルーターの故障を確認する場合は、パソコンなど他のインターネット接続機器が使用できているかで確認できますよ。
5-2.ビジネスフォンの故障の可能性がある
モデムやルーターに問題がないにもかかわらずビジネスフォンが繋がらない場合は、ビジネスフォン側の故障の可能性が高いです。
ただし、ビジネスフォンの故障といっても、ビジネスフォン本体の故障か主装置内部の故障かはまだ分かりません。
原因を判明させるためにも、まずは故障の原因を業者に調査してもらうことが大事です。
5-3.ビジネスフォン本体の故障の可能性がある
ビジネスフォンの本体が故障していると判断された場合は、買い替える必要があります。
中古品・新品どちらでも問題はありませんが、予算とも相談のうえで交換作業を行いましょう。
もし、主装置側が故障している場合は、主装置内部のユニットを交換することで改善される可能性があります。
電源が入らない場合は「電源ユニット」、通話ができない場合は「外線ユニット」など、いろいろと原因が考えられますので、詳しくは業者に確認してもらうと良いでしょう。
- OFFICE110では、IP電話に関しても新品・中古共に豊富に取り扱っております。また、自社工事スタッフが待機しておりますので、早急な対応にも柔軟に対応可能です。何か不明点などあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
5-4.主装置の故障の場合は入れ替え作業が必要
主装置の故障の場合は、主装置の入れ替え作業が必要です。
基本的には電源ユニットや外線ユニットなど、ユニットだけを交換すれば問題はありません。
ただし、老朽化が進んでいる場合や新品や中古で商品自体が市場に出回っていない場合は、全て入れ替えになることもあります。
ちなみに、現在IP電話機を導入しているのであれば、「クラウドPBX」の導入も検討してみてください。
クラウドPBXは主装置がクラウド化されているので、主装置のメンテナンスも必要ありません。
また、スマホにアプリをインストールするのみで個人スマホがビジネスフォンになります。
そのため、ビジネスフォン端末自体も不要になります。
- ビジネスフォンを総入れ替えする場合、ビジネスフォンを使えない時間はありますか?
- ビジネスフォンの入れ替え工事中は基本的に電話は使用することができません。休日に工事を行ったり、短時間で済むような工夫はしますが、故障をする前にできるだけ早めに交換した方が良いでしょう。
まとめ
ビジネスフォンが繋がらない場合、まずは原因を探ることから始める必要があります。
例えば、
- ビジネスフォン本体の故障
- ケーブルなどの接続不良
- 主装置の故障
- モデムやルーターの故障
など、故障した原因に合わせて対処をすることで、スムーズに電話を使えるようになります。
とはいえ、ビジネスフォン本体や主装置が故障した場合は買い替えるしかありません。
これからビジネスフォンの買い替えを検討しているのであれば、導入実績120,000社と豊富な実績のある「OFFICE110」へお問合せください。
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買い替えたい機種が決まっている方はもちろん、これから購入する機種を決めていきたいという方もぜひ、一度OFFICE110にお問合せください。
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