【ビジネスフォン】3つの配線方法を徹底解説!料金相場もチェック
- そろそろ自社のビジネスフォンを買い替えようと考えているのですが、ビジネスフォンの配線ってどういう風になるのですか・・・?
- ビジネスフォンの配線には、3種類の方法があります!「スター配線」「バス配線」「LAN配線」の3種類です。
- スター配線?バス配線?LAN配線・・・?この3種類は使い分けたほうがいいのですか?
- そうですね、どの配線方法にもメリット・デメリットがあります!
- んー・・・、詳しく教えてください・・・。また、配線工事の料金はどれくらいなのでしょうか?
- かしこまりました!では、この記事で「ビジネスフォンの3種類の配線はどういった違いが?」「配線工事にかかる料金の相場は?」といった疑問を解消していきましょう。
- よろしくお願いします!
ビジネスフォンの配線方法は3種類!
- ビジネスフォンの配線方法は、3種類あります!
【ビジネスフォンの3種類の配線方法】
- スター配線
- バス配線
- LAN配線
これら3種類にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
そのため、どの配線方法がいいのかは、企業によってさまざまです。
補足しておくと、まずビジネスフォンは主装置(PBX)と電話機の2つセットでビジネスフォンと呼びます。
主装置(PBX)は、電話機で内線・外線・転送機能などを使えるように制御している装置です。
ビジネスフォンの「頭脳」と考えていただければいいと思います。
そして、内線・外線・転送などの機能を電話機で使用するために、機能を制御している主装置(PBX) から電話線でビジネスフォンにつなげます。
1-1.スター配線
- 「スター配線」とは、主装置から複数の配線を使って電話機につなぐ配線方法です。
上記画像のように、スター配線は主装置(PBX)から各電話機に対して1本ずつダイレクトに配線します。
このスター配線が、現在では主流の配線方法です。
1-1-1.スター配線のメリット
- スター配線のメリットは、複数の電話機がケーブルで配線されていることから、万が一1つの電話機が故障してしまっても他の電話機に影響を与えないことです!
また、各電話機に配線しているため「どの電話機が故障しているのか?」「どこの箇所がトラブルの原因か?」とトラブル・故障時の対応が迅速になります。
- 専門業者ではない自社にとって、どこの調子が悪いのか判断しやすいとトラブル対応が早くなりますね!
1-1-2.スター配線のデメリット
- その反面、スター配線のデメリットは1つのケーブルに対して1つの電話機への配線となるため、電話機本体の数だけケーブルが必要となることです。よって、配線の束ができてしまいます。
- 配線が絡み合っていると、トラブルの場所がわかっていても配線の処理に時間がかかってしまいますね・・・
1-2.バス配線
- 「バス配線」とは、主装置(PBX)から電話機へ接続する前に、ローゼットという配線を分岐できる機器を経由させ、複数のビジネスフォンに接続が可能になる配線方法です。
1-2-1.バス配線のメリット
- バス配線のメリットは、ローゼットからビジネスフォンまでの配線を接続することで設置できるため、増設がしやすいことです。見た目を気にする企業では、配線が束になることなく1本で整って見えるバス配線のメリットも大きいと思います。
1-2-2.バス配線のデメリット
- 一方、バス配線のデメリットは配線に問題が発生すると、全ての電話機に問題が生じることです。また、どのケーブル・電話機でトラブルが起きているのか分かりにくいため、トラブル解決までに時間がかかる傾向があります。
1-3.LAN配線
- 「LAN配線」はIP電話機でのみで用いられます。
そのため、固定電話の回線網を利用する一般的なビジネスフォンでは、LAN配線は活用できません。
LAN配線は「LANケーブル」を用いて配線する方法です。
【IP電話機とは?】
IP電話機とは、インターネット回線を介して、内線・外線・転送機能を利用するものです。
IP-PBXの「IP」は”Internet Protocol”の略で、インターネット回線を利用しているといった意味合いを持ちます。
大半の仕組みはビジネスフォンと同じですが、唯一異なる点はインターネット回線だということです。
1-3-1.LAN配線のメリット
- LAN配線のメリットは、インターネット回線を一元管理できることです!
LAN配線を用いるので電話配線(モジュールケーブル)は不要で、LANケーブルのみでオフィス内の全配線が可能です。
- 最近、自社ではPCやスマートデバイスなどを利用する機会が増えているため、まとめて管理できると手間が省けて嬉しいですね!
1-3-2.LAN配線のデメリット
- 一方、LAN配線のデメリットは電力を供給するための「給電HUB」または、「給電アダプタ」の設置が必要になることです。
- なるほど・・・、配線一つでも3種類の方法があるんですね!今後の増設予定や、オフィスの形状などを考えながら判断した方が良さそうですね。それで・・・、配線工事にかかる料金はいったいどれくらいになるんでしょうか・・・?
- 配線工事自体はそれほどかかりませんが、増設・新設時には電話機の導入や主装置(PBX)の工事があるため、状況によって料金は変わります。では、次にビジネスフォンの配線工事にかかる料金相場を見ていきましょう!
配線工事の料金相場を徹底解説!
- 配線工事自体は、目安として電話機1台につき1〜2万円程度です!(主装置の設置費用も含めてですね)
ただし、新設の場合は配線工事の他に主装置(PBX)の設置工事や電話機本体の購入費用などがあります。
また、増設時にも電話機端末を増やす場合は、端末の購入費用と設置工事費用がかかります。
補足として、各機器の具体的な購入費用の相場は
- 電話機端末:新品1万円〜3万円・中古品:1万円以下
- 主装置(PBX):20万円〜30万円程度
といった料金体系です。
この料金に、電話機の設置費用1台2,000円〜5,000円程度・主装置は2,000円〜4,000円程度・配線工事はケーブル1mごとに400円〜700円程度の工事費用がかかります。
目安として、電話機3台でビジネスフォンを新設する場合は、機器購入費用や工事費用を合わせて、およそ400,000円が一般的です。
もっとも、増設の場合は主装置(PBX)が不要な場合が多いため、これほどの費用はかからず目安として電話機3台で100,000円程度です。
ぜひ新設・増設の際に、参考にしてください。
- なるほど、新設・増設時の配線工事費用がなんとなくイメージできました!ただ、やはり少しでもコストを抑えて新設・増設したいものです・・・
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【クラウドサービスとは?】
クラウドサービスとは、その名の通り「雲(Cloud)」のようなイメージで、インターネット上(クラウド上)でデータの管理や共有、ソフトウェアの提供・利用などができるサービスです。
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といったようなものがあります。
- ここで紹介したクラウドPBXのメリットや特徴は、ほんの一部です!
まとめ
ビジネスフォンの配線には、「スター配線」「バス配線」「LAN配線」と3つの方法があります。
どの配線方法にもそれぞれメリット・デメリットがあるため、企業にあった配線を選ぶことが大切です。
また、ビジネスフォン購入と配線工事コストは、目安として電話機3台を新品で購入する場合は機器代含めて400,000円程度、増設する場合は100,000円程度と考えていただけるといいでしょう。
ビジネスフォンの新設・増設による配線工事の疑問は、この記事を参考にしてくださいね。
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