ビジネスフォンの信号変換器(ターミナルアダプタ)とは?おすすめ3選
電話回線といえば一般的にアナログ回線を指しますが、デジタル信号を使用して通信を行うISDN回線もありますよね。
そこで、ビジネスフォンで「TA」という単語が使われますが、何の略なのかご存知ですか?
このTAとは、Terminal Adapter(ターミナル・アダプター)の略。
アナログ式のビジネスフォンやFAXなどの通信機器をISDN(INS64)のデジタル信号でも使えるようにする信号変換器になり、お使いの環境によって導入される機器になります。
そこで今回は、ターミナルアダプタ(信号変換器)の簡単な紹介と、弊社OFFICE110が提供するTAのおすすめを3つご紹介いたします。
ビジネスフォンのターミナルアダプタ(信号変換器)とは
まず、基本的に電話回線には「アナログ回線」と「デジタル回線(ISDN)」があり、回線そのものは同じ銅線を使用していますが、データの変換方法に違いがあります。
単純に、アナログ回線はアナログ信号「1番号1チャンネル」、ISDN回線はデジタル信号「1回線2チャンネル」。
ISDN回線は、1回線で2通話(2ch)使え、音声をデジタル化することで音声の劣化が少なく、クリアな通話ができるメリットがあります。
ちなみに、ISDNは世界共通の規格名称になり、日本においての一般的な名称は「INS」。
これはNTTのISDNサービスの商品名「INS64」が広く利用されているためです。
ターミナルアダプタ(TA)とは?
そこで、ターミナルアダプタ(TA)は先程も軽く触れましたが、ISDN回線のデジタル信号をアナログ回線のアナログ信号に変換して、アナログ電話やFAX、パソコンのモデムなど、アナログ通信機器をデジタル通信に対応させるため信号変換器になります。
ビジネスフォンの場合、主装置の筐体の内部にISDNユニットが収容されていれば、TAは必要ありません。
言い換えれば、ISDNユニットを収容していない主装置では、ユニットを増設、またはTAの設置が必要になります。
また、ISDN回線の利用はTAの他にデジタルサービスユニット(DSU)が必要となりますが、現在ではこのDSUが内蔵された機器が主流になっています。
ビジネスフォンのターミナルアダプタおすすめ3選
OFFICE110では、ビジネスホンの便利な周辺機器として、ターミナルアダプタ(TA)も取り扱っております。
そこで、弊社おすすめのターミナルアダプタを3機種ご紹介いたします。
おすすめ➀ V30Slim(NTT)
置き場所を選ばない縦型・薄型ボディを採用し、本体には回線終端装置(DSU)を内蔵しています。
モジュラージャックに差し込むだけで簡単に接続可能。
設定は、「イージーウィザード」という専用ソフトを利用して、USBドライバ、モデム定義ファイルを簡単にインストールできます。
メーカー希望価格:12,800円(税抜)
おすすめ➁ ALEX-TD680(アクレクソン)
本体には小型液晶画面が搭載され、機器の状態や発着信番号が表示され、情報が即座に把握できます。
停電時にも電源を確保するバッテリーボックスを内蔵し、電話が使えなくなることがありません。
また、DSUのスイッチ切り離し機能が備わっているので、簡単に切り離しができ、環境によっての使用方法の変更が簡単に行えます。
メーカー希望価格:49,500円(税抜)
おすすめ➂ AtermIT31L(NEC)
ISDN回線は1回線2チャンネルが利用できるので、回線1本をインターネットに使用中でも、もう1本で電話やFAXが使えます。
おすすめ機能は「でかけるボタン」。留守中にかかってきた電話を携帯電話やPHSに転送する機能がとても好評。
指定した電話番号からかかってきた電話だけを転送させる便利な「識別着信転送機能」を内蔵しているので、留守中の電話をすべて転送するのはもちろん、大事な相手からの電話だけ転送させる設定もできます。
メーカー希望価格:オープン価格
まとめ
ビジネスホンで現在一般的に使われているポピュラーな回線がISDN回線。
「INSネット64」というNTTの回線をご存知の方も多いのでは?
ビジネスホンでは、主装置にISDNユニットが収容されていれば、回線終端装置から直接主装置に接続すれば利用できます。
しかし、ユニットが主装置に収容されていない場合、TA:ターミナルアダプター(信号変換装置)を設置する必要があります。
今回、OFFICE110でおすすめのターミナルアダプタを3機種ご紹介しましたが、お問い合せいただければ、キャンペーン価格で提供させていただきます。その他に、設定方法など不明な点がありましたら、電話またはメールにてお気軽にお問い合わせください。
サービス対応エリア
日本全国スピード対応
ビジネスフォンのご提案・サポート可能エリア
当社では、新品・中古ビジネスフォンのご提案・保守サービスを提供しております。地域によって、サービス内容や訪問可能エリアが異なる場合がございます。詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
北海道 | 北海道(札幌) |
---|---|
東北 | 青森・ 岩手・宮城(仙台)・秋田・山形・福島 |
関東 | 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・千葉・神奈川(横浜) |
中部 | 山梨・長野・岐阜・愛知(名古屋)・静岡 |
関西 | 京都・滋賀・奈良・三重・和歌山・大阪・兵庫(神戸) |
中国 | 鳥取・岡山・島根・広島・山口 |
四国 | 香川・徳島・愛媛・高知 |
九州 | 福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄 |