ビジネスフォンのランニングコストを削減するポイントは電話回線の見直し!
ランニングコストの意味は、何かを維持していくために必要な費用。
ご家庭の光熱費や住宅ローン、車ならガソリン代、駐車場代、点検費用などがランニングコストですよね。
企業や会社の法人では、建物や機械・設備などを導入したあと、それらを維持していくための費用を指し、それはビジネンフォンを利用するときもランクニングコストは必要になります。
そこで今回は、ビジネスフォンのランニングコストの種類や、そのランニングコストを削減するポイントをご紹介いたします。
ビジネスフォンのランニングコストとは?
ランニングコストは、ビジネスホンを購入したあと、それを維持していくために必要な費用。その他に、「イニシャルコスト」という言葉がありますが、違いは理解していますか?
イニシャルコストとは、ビジネスホンを導入するときに必要な費用を指し、主装置や専用電話機の購入費用や、設置工事にかかる費用が挙げられます。
ランニングコストとの大きな違いは、イニシャルコストはビジネスホンの導入時のみ必要な費用、逆にランニングコストは、そのビジネスホンを使い続ける間は必要になる費用ということです。
ビジネスホンのランニングコスト
では、ビジネスホンのランニングコストにはどのようなものがあるのか?
まず、ビジネスホンを購入するとき、中古は基本的に現金購入のみになりますが、新品ビジネスホンの購入は現金購入する以外に、リース契約を結ぶこともできます。この毎月のリース料がランニングコストにあたります。
あと、毎月の電話料金はもちろん、販売業者と保守契約を結んでいるときは、保守契約料もランニングコストになります。
また、NTTの電話転送サービス「ボイスワープ」などのサービスを利用するときは、その月額料金もランクニングコスト。
以上のようにビジネスホンに関しては、他のコピー機・複合機などの事務機器と比べて、少ないランニングコストで維持できる特徴があります。
ランニングコストを削減するポイントは電話回線の見直し!
ランニングコストはどの会社もできるだけ抑えたい費用。
ビジネスホンは他の事務機器と比べてランニングコストがかからないといっても、抑えられるに越したことはありません。
ランクニングコスト削減のポイントは「電話回線」!
まず、リース料については、出来るだけ安い機器を選べば全体のリース料は削減できますが、毎月の支払いは一定ですよね。
保守契約料金についても、毎月一定の料金を支払うことで、故障したときに無償で修理してもらうので下げようがありません。
そこで、ビジネスホンのランニングコストで最も削減できる可能性があるのは「電話料金」。
現在契約している電話回線を見直すだけで、ランニングコストを大きく削減でき、さらに利便性も向上する可能性があります。
弊社OFFICE110では、
- ひかり電話
- 直収電話「おとくライン」
をおすすめしています。
ひかり電話は、NTT東日本・NTT西日本が提供する光ファイバーを利用したIP電話サービス。
もう一つの直収電話とは、通信事業者がNTT東日本・NTT西日本の回線を介さずに提供している固定電話サービスのことになり、「おとくライン」はソフトバンクテレコムが提供する直収電話になります。
どちらも基本料を含め通話料が安いのが特徴。そのため、ランニングコストの削減が図れるのです。
簡単な特徴と、基本料金や通話料金のみですがご覧ください。
ひかり電話
ひかり電話は、以下の2つのタイプの料金プランからお選びいただけます。
ひかり電話オフィスタイプ
ひかり電話オフィスタイプは、フレッツ光(インターネット接続)を利用したIP電話サービス。
1契約ごとに3ch(チャンネル)1番号の利用が可能になります。
通話区分 | 加入電話(NTT) | ひかり電話 |
---|---|---|
市内通話 | 8.5円/3分 | 全国一律(市内・県外通話) 8円/3分 |
ISDN64 | 20円/3分~40円/3分 |
ひかり電話オフィスA(エース)
ひかり電話オフィスA(エース)は、フレッツ光ネクストを利用した大規模事業所向けIP電話サービス。
1契約で最大300ch/7,000番号の利用が可能になります。
◆基本料金
基本契約(1ch/1番号):1,100円(税抜)
番号追加は1番号あたり100円(税抜)が必要。さらに、以下の8つのサービスが基本契約に含まれます。
〈基本料金1,100円に含まれる8つの基本サービス〉
グループ通話定額/ナンバー・ディスプレイ/ナンバー・リクエスト/ボイスワープ/迷惑電話おことわりサービス/テレビ電話
高音質電話/データコネクト
◆通話料
加入電話・INSネットをご利用の場合 | ひかり電話オフィスA(エース)を音声のみ利用の場合 | |||
プラン1 | プラン2 | |||
加入電話・INSネット ひかり電話サービスへ通話した場合 |
市内通話 | 8.5円/3分 | 県内通話 6円/3分 県間通話 10円/3分 |
全国一律 8円/3分 |
市外通話(県内) | 20円/3分 | |||
市外通話(100km超) | 80円/3分 | |||
携帯電話へ通話した場合 | 携帯電話へ通話した場合 | 16~18円/60秒 |
以上のように、通常のNTT加入電話と比べると大幅なランニングコストの削減に繋がります。
直収電話「おとくライン」
直収電話は先程も説明した通り、NTT東日本・NTT西日本の電話線を借用した電話サービス。
ただし、おとくラインはソフトバンクの通信設備を使い、お客さま同士を直接つなぐ直収型電話サービス。
NTT東日本・NTT西日本の通信設備を通さないため、基本料金がソフトバンク一本化、質の高いサービスが受けられます。
電話加入権をお持ちでない方も、ソフトバンクのおとくラインなら直接加入もできます。
◆月額料金
回線種別 | NTT加入電話 /INSネット64ライトプラン |
NTT加入電話 /INSネット64 |
おとくライン | |
---|---|---|---|---|
アナログ回線 | 3級取扱所 | 2,500円 | 2,750円 | 2,350円 |
2級取扱所 | 2,350円 | 2,650円 | 2,200円 | |
1級取扱所 | 2,300円 | 2,650円 | 2,050円 | |
ISDN64回線 | 3,780円 | 3,530円 | 3,380円 |
以上のように、平均して300~400円の月額料金がお得。
◆通話料金
通話区分 | おとくライン |
---|---|
県内へ | 全国一律 7.9円/3分 |
県外へ | |
携帯電話へ | ソフトバンク 15.5円/1分 |
それ以外 16円/1分 |
また、おとくラインと携帯電話間の通話を定額化できる「ホワイトライン24」など、各種割引サービスと組み合わせると、「おとくライン」をもっと便利に、さらにお得にご利用できます。
◆ホワイトライン24(おとくライン)
ソフトバンクの設備で提供する携帯電話への通話料金が無料になるオプション割引サービス。
アナログ回線:500円/月
ISDN64回線:1,000円/月
◆ホワイトライン24(モバイル)
ソフトバンクの携帯電話から「おとくライン」への通話料金化無料となるオプション割引サービス。
月額定額料:934円
◆ホワイトプラン
トバンクの携帯電話から「おとくライン」への通話料が、午前1時~午後9時まで無料になるサービス
月額定額料:934円
以上のように、会社の携帯電話をソフトバンクで統一している会社では、非常にお得な利用が可能になります。
まとめ
今回は、ビジネスフォンのランニングコストについて説明してきましたが、削減するポイントは電話回線の見直しです。
ビジネスフォンのランニングコストには、リース料金や保守契約料金といった費用も挙げられますが、毎月一定額の支払いが必要になるので、削減できるとすれば電話回線が一番削減できる可能性があります。
その際、OFFICE110では「ひかり電話」と「おとくライン」をおすすめしています。
どちらも、月額料金および通話料金ともにお得な利用が可能になり、ランニングコストが大幅に削減できるのではないでしょうか。
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