NECビジネスホン人気機種の留守電機能紹介

固定電話には留守電機能は標準機能として備わっているもの。当然、ビジネスホンにも備わっています。

今回は、NECのビジネスホンにスポットをあててご紹介いたします。
NECといえば、OA機器やパソコンなどのIT分野で高い人気とシェアを誇っていますが、ビジネスフォンにおいてもNEC独自のIT技術を駆使した仕様が高い人気を誇っています。

それでは、NECのビジネスフォン人気TOP3の特徴や留守電機能をご紹介いたします。

まず、「留守番電話」、略して留守電は、不在のときに着信した電話に対して応答メッセージを流して、相手の用件を録音できる機能です。
家庭用電話機と比べると、ビジネンホンの留守番電話は録音時間が長く、応答メッセージの登録件数も家庭用と比べて多いのが特徴。

さらに、メッセージを録音する他に、音声ガイダンスのみ（録音なし）としても利用可能。
基本的にビジネスホンにもともと内蔵されている音声の利用はもちろん、自分でメッセージを吹き込むこともできます。

留守番電話とは何かご理解いただいたところで、OFFICE110で販売中のNECビジネスフォンで人気3機種の留守電機能を中心に特徴をご紹介いたします。

NO.➀　 Aspire（アスパイア） UX

Aspire UXは、最大接続数1,000台規模。
電話機はそのままで主装置の増設のみで、数台～20台規模から1,000台規模クラスまでの拡張が可能。着信数が多い大規模オフィスやコールセンターなどの利用がおすすめです。
さらに、個人利用向けの「センター電話帳」で個々ユーザーの利便性にも追求したビジネスフォンになっています。

留守番電話

着信はもちろん留守番電話でも応答してくれます。その機能は次の通り。

◆留守番電話自動切り替え
あらかじめ終業時刻に時間を設定しておくと、その時間になると自動的に留守番電話に切り替わります。
設定も、曜日や番号、さらに年間スケジュールなど、自由な切り替え設定ができます。

◆留守番モニタ
留守番電話へ録音中のメッセージをモニタで確認でき、用件によって電話に出るか出ないかの判断ができます。
また、録音中に受話器を上げると録音を終了するので通話することができ、急な用件の対応も可能。

◆再生中の発信者番号通知
留守番電話に録音されたメッセージを再生中、モニタに発信者番号を表示できます。
発信者番号を表示した状態で、通話の発信ボタンを押すと発信できるので、着信履歴を確認する手間が省けます。

NO.➁　Aspire X DT300

Aspire X DT300は、丸みを帯びたボタンを採用しているのでスタイリッシュなデザイン、SOHOから大規模コールセンターまで様々なオフィスにおすすめ。
電話機を買い替えることなく、オプション部品を追加するだけでファンクションボタン増設が可能。また、どのような操作が使えるのかアイコン表示してくれるので、分かりやすく使いやすい操作性が人気のビジネスフォンです。

留守番電話

標準搭載された「ボイスメール」機能で通話録音、留守番電話、お待たせメッセージなどの多彩なサービスが利用可能。
留守番電話については、以下の通り。

◆内線留守番サービス
外出や離席しているとき、内線でかかってきた電話に、ボイスメールが留守番電話として対応してくれます。

◆外線留守番サービス
あらかじめ電話に対応できない時間帯や曜日を運用モードで設定しておくと、指定した時間にかかってきた外線に対して、ボイスメールが留守番電話として対応してくれます。

また、メッセージが届いたら、指定した内線や外線に自動発信し、メッセージが録音されたことを相手に知らせることもできます。

NO.➂　Aspire Dterm85

Aspire Dterm85は、コールセンターや複数の顧客対応を必要とする企業で活用できる、多彩な機能を標準搭載。
1台の電話機で最大1,000番号（500ユーザー）まで登録可能な電子電話帳機能。また、複数の人との通話ができる会議通話機能は内線・外線合わせて最大32名まで会議通話ができます。
ビジネスのグローバル化に対応するため、画面表示を6ヵ国語に切り替えられるなど機能性に優れたビジネスフォンです。

留守番電話については、Aspire X DT300と同様に、標準搭載された「ボイスメール」機能で通話録音、留守番電話、お待たせメッセージなどの多彩なサービスが利用できます。

留守電は、不在のとき便利な機能。ほとんどのビジネスホンには標準搭載されています。
今回は、NECのビジネスフォンを3機種ご紹介しましたが、最新のAspire UX以外は、ボイスメールの1つの機能として利用できます。

特徴としては、あらかじめ時間が設定でき、その時間に合わせて自動的に切り替えができるので、1度登録しておけばいちいち設定する手間が省けますよね。