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ビジネスフォン電話機の設置法(平置き、壁掛け、コードレス)

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ビジネスフォン電話機の設置法(平置き、壁掛け、コードレス)

ビジネスフォン電話機の設置法(平置き、壁掛け、コードレス)

オフィスのビジネスホン(ビジネスフォン)といえば卓上の平置きが一般的ですが、それだけではありません。
フックを取り付けて壁掛けにしたり、コードレスのビジネスホンなどを用途に応じて使い分けたりしていくと空間をうまく利用できます。また、電話機だけではなく主装置についても壁掛けに出来るタイプのものがあります。

今回は、ビジネスホンの置き方についてまとめます。

▼目次

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ビジネスホンの電話機の設置方法(コードレス)

ビジネスホン(ビジネスフォン)をオフィスに設置する際の置き方について、紹介します。

ビジネスホンの置き方

オフィスや工場(作業場)、店舗などでのビジネスホンの置き方には、一般的に以下の通りです。

平置き

デスクの上に平行に置く、最も一般的な置き方です。通常、使用者の左手側に電話機を置きます。

壁掛け

オフィスの壁に部品を取り付け、壁掛け電話として取り付けます。家庭用のインターフォンのようなイメージです。壁掛け部品は、別売りとなっていることが多いですが、サクサなどの一部のメーカーでは電話機に標準セットされている場合もあります。

コードレス(デジタルコードレス)

家庭電話の電話機子機のような形状の、片手で持ち運べるタイプの電話機です。専用のアンテナを取り付けて使用します。別フロアまで移動しても電波が届くので、広範囲に移動できます。一見価格が割安に見えるかもしれませんが単体では使用できず、必ず親機が必要なので親機を持っていない場合は必ずセット購入してください。

コードレス(カールコードレス)

ビジネスフォン電話機の本体と受話器の間のコード(カールコード)がないタイプのコードレスホンです。
受話器を持ったままある程度フロア内を自由に移動できますが、デジタルコードレスのタイプと比べると動ける範囲は狭くなります。
平置きの一般的なビジネスフォンと同様の使い方ができることと、フロア内で多少席を離れられることがメリットです。

電話機の置き方別の活用シーン

平置き

一般的に、日常業務が最もしやすいのが平置きです。コストの部分や配線の手間を考えても、オフィスや店舗でビジネスホンを使用する際にはほとんどが平置きで設置されます。

壁掛け

壁掛けの電話機が活躍するのは、以下のような場面です。

1.デスクがない場所での電話機

例えば、工場や作業スペースなどでデスクは無いが、本部との業務連絡用に内線用のビジネス本を設置している場合。壁掛けのビジネスホンを取り付けておくと、デスクがなくても自然な体制で電話応対できます。

2.デスクはあるものの、電話機以外の用途にデスクを使用したい場合

デスクの上に大量の資料が常に置かれているなどの事情で、平置きにすると作業効率が悪くなってしまったりスペースが取りづらかったりする際には、壁掛けの電話機によってスペースの問題が解消できる場合があります。

3.受付など

受付用電話機としては、平置きの電話機の方が一般的ではありますが、壁掛けとすることにより来訪者は、

  1. 腰をかがめずに受け付け電話を使用できる
  2. 目線を落とさずに、内線番号表で目的の担当者を探せる
  3. ビジネスフォン電話機や壁掛けの部品によってはおしゃれな雰囲気を演出できる

などのメリットがあります。

デジタルコードレス電話機

広いスペースの中で広く動き回る必要があるときには、デジタルコードレスの電話機が必要です。
工場や病院、スーパーなどで一般的に使用されています。

最近は、アプリを使用してスマートフォンを内線電話として使用する企業も増えています。

カールコードレス電話機

フロア内を広く動き回ることが多く、卓上のコード付き電話機では業務効率が大きく落ちてしまう場合にカールコードレス電話機が利用されるケースが一般的です。

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壁掛け電話機、デジタルコードレス電話機の設置について

デスクにビジネスフォンを平置きする場合と、カールコードレスの電話機を置く場合は、電話回線(LAN回線)工事を工事業者にて行います。

壁掛けの場合と、デジタルコードレスの場合には、やや特殊な工事になります。

壁掛けビジネスホン、主装置の設置工事について

電話機や主装置を壁掛けにする場合は、電話機ごとの壁掛け用部品を壁にねじで取り付けて使用します。
しかし、取り付け方が良くないと電話機が落ちてしまい故障の要因になってしまいます。特に主装置については端末価格も高く、故障した場合に電話回線がストップしてしまうなど大きな被害が生じてしまいます。

電話工事業者に相談の上、作業を依頼されることが望ましいかと思います。
電話機で隠れてしまうとはいえ、壁にねじ穴をあけること、部品の着脱を繰り返すとオフィスの見栄えも悪くなることから、中長期的に場所を選定すること、業務効率を重視して設置場所を選ぶことが重要です。

また、既存の電話機を壁掛けにする場合と、すでに保有しているビジネスフォンを壁掛けにする場合とがあるかと思いますが、新しく購入する場合は電話機の選定から相談しましょう。当然、コンパクトの物のほうがスペースを取らず、すっきりとレイアウトできます。

また、オフィスや受付の雰囲気に近い電話機を選ぶことによりオフィスの雰囲気もおしゃれにできます。

デジタルコードレス電話機設置工事

デジタルコードレス電話機は、親機と子機が一対になっています。設置工事を行う際には、

  • デジタルコードレス電話機(一対)
  • アンテナ
  • ユニット

が必要になります。

アンテナやユニットは、設置場所の状況や既存のアンテナの有無などにより必要数が変わります。
工事業者に、現地調査をしてもらった上で見積もりを依頼しましょう。

また、電話工事業者に依頼する前にアンテナやユニットの状況を把握できていると非常に工事の打ち合わせが非常にスムーズになります。
用途によっては、デジタルコードレス電話機の設置よりもスマホ内線化の方がコストを抑えられる可能性もありますので併せて検討されるのも良いのではないでしょうか。

まとめ

ビジネスホンの置き方について、まとめました。

オフィスのビジネスフォンは平置きが一般的ですが、壁掛けやコードレス電話機を導入することにより

  • オフィスの空間を有効に利用できる
  • お洒落な雰囲気を演出したり、おもてなしの意を表せたりする
  • 業務効率が上がる

というメリットがあります。

壁掛けやデジタルコードレス電話機を導入する際には、事故や破損の原因になってしまったり電波が届かないといった事態を避けるために、電話工事業者に相談して最適なビジネスホンを導入しましょう。

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