ビジネスフォンのユニットの種類は?主装置との関係性も解説!
ビジネスフォンのユニットについて解説したうえで、ユニットの種類やユニットと主装置の関係性を解説します。
また、ビジネスフォンのユニット(機能性)を決める際のポイント、お得にビジネスフォンを導入する方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ビジネスフォンの導入を検討している際に、「ユニット」や「主装置」という言葉を目にする機会もあると思います。
ただ、ユニットや主装置といわれても何かよく分からないし、どうやって選べばいいかも分からない方も多いでしょう。
そこでこの記事では
- そもそもビジネスフォンのユニットとは何?
- ビジネスフォンのユニットと主装置の関係性
- ビジネスフォンのユニットの種類
- ビジネスフォンのユニットを選ぶときのポイント
について解説していきます。
また、最後にお得にビジネスフォンを導入する方法もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
- うちの会社では、できるだけ安くビジネスフォンを導入しようという話になっているのですが、どうやったら安く導入できるのでしょうか?
- そうですね。ビジネスフォンを安く導入するためには、ビジネスフォンのユニットの役割・種類について知っておくことが重要なポイントになります。
そもそもビジネスフォンのユニットとは?
ビジネスフォンのユニットとは、主装置の中にある基盤のことでビジネスフォンのさまざまな機能を担っています。
ビジネスフォンでは内線や外線・転送機能など幅広い機能が使用できますが、こうした機能はユニットによって実現されているのです。
ユニットにはたくさんの種類があり、どのユニットを実装するかによって使える機能や価格も異なるため、ビジネスフォンを選ぶうえで重要な判断基準となりえます。
- ビジネスフォンのユニットの種類によって使える機能が異なるということですか?
- そういうことですね。ユニットには複数種類があるので、必要に応じて選ぶことで利便性の高いビジネスフォンにすることができます。
ビジネスフォンのユニットと主装置の関係性
- ビジネスフォンのユニットと一緒に語られることが多いのが「主装置」ですが、意外に違いが分からないという方も多いです。ここでは、主装置とユニットの関係性をご紹介していきます。
- ビジネスフォンには主装置が必要ということは知っていますが、ユニットとどう関係があるかは分からないので、とても興味がありますね。
ビジネスフォンには必ず主装置がありますが、主装置は簡単にいうと外枠となる箱です。
主装置自体は外観部分なので、機能を実現することはできません。
一方で、主装置にはユニット(基盤)を搭載することができるため、ユニットを組み合わせることで豊富な機能を実現することが可能となります。
主装置は接続する内線や外線の数に合わせて増設することができ、その都度ユニットを追加することができます。
また、ユニットを選択することで利便性の高いビジネスフォンにすることも可能なので、あらかじめどんな機能が必要か検討しておくと良いでしょう。
ビジネスフォンのユニットの種類と役割!
- ビジネスフォンのユニットについてなんとなくイメージできるようになりましたが、具体的な種類や役割も知りたいです。
- 分かりました。ビジネスフォンのユニットに関しては、内線・外線といった基本的な電話機能から、ビジネスで役立つ拡張機能まで役割は多岐にわたります。詳細を具体的に見ていきましょう。
3-1.電源ユニット
電源ユニットは電源から電力を取り込んで、主装置の各部分に電力を供給する役割があります。
この電源ユニットは主装置を動かすうえで根幹となるユニットなので、ここが故障してしまうとビジネスフォンが正常に作動しなくなります。
もし電源ユニットが故障したら、電源ユニットを交換する必要がありますが、場合によっては部品が古くて交換が難しいケースもあります。
使っているビジネスフォンが古い場合は、買い替えが必要になったりすることも理解しておきましょう。
- 電源ユニットはビジネスフォンの中でも大切なユニットなんですね。
- その通りです。電源ユニットが故障してしまうと、ビジネスフォン全体に影響するので注意が必要ですね。
3-2.内線ユニット
内線ユニットは、オフィスに設置された内線を管理・接続する役割があります。
基本的に内線ユニットはビジネスフォン内部にあらかじめ実装されていますが、最初予定していたよりビジネスフォンの台数が増えた場合や増設する場合に役立つユニットです。
ビジネスフォンには必ずついている内線機能ですが、企業の規模の拡大などで新しく台数を増やしたいときに必要となります。
内線ユニットに関しては、後から追加するのは面倒なので、先を見越して少し多めの台数まで可能なものを選択しておくのがおすすめです。
3-3.外線ユニット
外線ユニットには、外部への発信や着信を行なうための役割があります。
ビジネスフォンに必須ともいえる外線機能ですが、主に
- アナログ回線ユニット
- ISDN回線ユニット
- ひかり電話回線ユニット
が用意されていて、利用する回線によってユニットが使い分けられています。
注意点としては、ユニットの設定を間違えてしまうと、着信ができないなどのトラブルが発生するケースもあるので気をつける必要があります。
3-4.拡張ユニット
拡張ユニットでは、内線や外線のようなビジネスフォンの基本ともいえる機能以外に、あると便利な機能を追加することができます。
例えば
- 通話録音ができる留守番電話機能
- 複数箇所で同時に通話ができる会議電話システム
- 迷惑電話を着信拒否できる迷惑電話対策機能
- 通話録音機能
- 緊急地震速報
- 来客を知らせてくれるドアホン機能
など必要に応じてさまざまな機能を追加することが可能です。
ちなみに、拡張ユニットにはさまざまな種類があり、必要に応じて選択することができますが、使う機能が多いほど価格も当然高くなることは理解しておきましょう。
- ユニットを選択するときには、予算や本当に必要な機能を精査したうえで拡張ユニットを利用するのがおすすめです。
3-5. 単独電話機ユニット
単独電話機ユニットは、ビジネスフォンにFAXや家庭用電話機を接続するためのユニットです。
単独電話機ユニットはFAXに接続するために利用されることが多いですが、2台接続できる2単体電話機ユニット、4台接続できる4単体電話機ユニットが基本になります。
- こうして見てみると、ビジネスフォンはユニットによって機能が大きく変わるんですね。
- はい、その通りです!好きなようにカスタマイズが可能という訳です。
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もちろん、電話工事費も0円なので、他社でビジネスフォンを導入するよりかなりお得ですよね。
- 一般的にビジネスフォンの導入には数十万円かかることを考えると、かなりお得ですね。
ビジネスフォンの導入や主装置・ユニットの選び方などのご相談にも対応しておりますので、ぜひお気軽にお問合せください!
ビジネスフォンのユニットを決める際のポイント!
- ビジネスフォンの主装置やユニットについては理解できましたが、実際にビジネスフォンの機能を決めるポイントとかってありますか?
- そうですね。ビジネスフォンのユニットを決める際には、実際に使用する環境や用途を考えることが大事です。ここからは、ビジネスフォンのユニットを決める際のポイントを解説します。
5-1.利用台数や同時通話数でユニットを決める
ビジネスフォンのユニットを決める際には、利用台数や同時通話数でユニットを決めるのが基本です。
利用台数に関していうと、デスクの数(社員数)を目安にビジネスフォンを用意するのが一般的といえます。
また、内線ユニットもビジネスフォンの台数に合わせて設定する必要があるため、あらかじめ決めておくことが大事です。
他にも同時通話数は外線ユニットに関わってきます。
デスクはあるが外出がちなスタッフが多いオフィスでは、ビジネスフォンの台数はデスク数よりも減らし、外線数もそこまで必要ないかもしれません。
契約するプランにもよりますが、普段どれくらい同時通話をするのかチェックしたうえで、外線数を決定した方が良いでしょう。
また、その外線数に対応できる外線ユニットを選定することが大切です。
- ただ単に業者がおすすめしてくるビジネスフォンを選択すればいいというわけではないんですね。
- そうですね。ビジネスフォンのユニットによっては、同時通話数や利用台数の上限が変わってくるので、自社に合ったビジネスフォン・主装置・ユニットを選ぶことが大事です。
5-2.業者の言いなりはNG!
ビジネスフォンでは、ユニットを追加することで通話以外にもさまざまな機能を充実させることができます。
ただ、やみくもに機能を追加しても費用がかさむだけで、結局うまく活用できていないケースも多いです。
ビジネスフォンの契約をする際には、業者からさまざまな機能をおすすめされることがあります。
しかし、自社に必要な機能とは限らないので、実際に自社で運用する際に必要な機能か改めて考える必要があるでしょう。
例えば、業種的に日ごろほとんど来客がない企業にドアホンを設置してもほとんど使う場面はないはず。
他にも必要以上に外線数を増やしたけど、結局そんなに同時通話をしていないというケースもあります。
ビジネスフォンを導入する際には、自社の実態を把握したうえで確実に必要な機能だけを追加することが大事です。
- ビジネスフォンを選ぶときには、しっかりと社内で必要な機能を話し合うことにします。
- それが良いですね。どんな機能をつけるかによって、費用も変わるのでしっかりと検討することが大事ですね。
5-3.設置後に増設する予定がないか検討しておく
ビジネスフォンの内線・外線ユニットは、社員の増員や企業の規模拡大に伴って追加するケースが多いため、ビジネスフォン設置後に増設する予定がないか検討しておくと良いでしょう。
例えば、ビジネスフォンを設置した1年後くらいに企業の規模拡大の予定があるのであれば、あらかじめ内線や外線を増やせる主装置を選択しておかなければなりません。
今後のニーズを見越してビジネスフォン・主装置・ユニットを選択しておかないと、のちのち買い替えることになるケースもあるので、できるだけ先を予測して選択するのがポイントです。
まとめ
ビジネスフォンを選ぶ際には、主装置やユニットの種類について理解しておかなければ、自社に合った必要なビジネスフォンや主装置・ユニットが導入できません。
特に主装置のサイズが違えば、実装するユニット数も変わってきます。そのため後々拡大する際に「拡大できない」となって買い替えとなる可能性もあります。
ビジネスフォンを選択する際には、必要なビジネスフォンの台数と機能をしっかり検討したうえで契約をするようにしましょう!
ただそうはいっても、全てを把握することは難しいでしょう。
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