増設ベルでビジネスフォンの音量UP!おすすめ機種と費用相場解説
- 工場でビジネスフォンを使っているんですが、どうも着信が小さくて聞こえないみたいなんです。ビジネスフォンの音を大きくするスピーカーみたいなものってありますか?
- はい。それでしたら、増設ベルがおすすめです。おすすめの機種と費用相場をご紹介させていただきます。
工場や工事現場のように大きな音がする場所では、ビジネスフォンのベル音が聞こえない場合があります。
こんな時にビジネスフォンの音を大きくできるのが、増設ベルです。
増設ベルの簡単な仕組みやおすすめ機種、費用相場をご紹介します。
ビジネスフォンの増設ベルってどんなもの?
- 増設ベルはどうやってビジネスフォンの音を大きくするんですか?機種によって違いもあるんでしょうか?
- ではまずは、増設ベルの仕組みや種類についてご説明します。
1-1.ビジネスフォンに接続して使う電子ベル
増設ベルは、電子ベル・コールスピーカーとも呼ばれます。
別名にスピーカーとついている通り、ビジネスフォンの着信音を大きい音量で流して着信に気付きやすいようにしてくれます。
ビジネスフォンとの接続方法は、増設ベルによって違います。
よくある方法としては、以下の方法があります。
【増設ベルのよくあるつなぎ方】
- モジュラーケーブルなどのアナログ回線に増設ベルをつなぐ
- ビジネスフォンの一般内線として増設ベルをつなぐ
- ビジネスフォンのスピーカー端子に増設ベルをつなぐ
アナログ回線につなぐ場合、電話回線から供給される電圧でベルが作動するため、別途電圧を用意する必要がありません。
しかし、その分音はあまり大きくなりません。
一般内線に増設ベルをつなぐ方法も、内線から電圧をもらってベルを鳴らすので、アナログ回線の場合と同じです。
3つ目のスピーカー端子に増設ベルをつなげる方法ですが、この場合はベルを動かすためのAC100Vが必要になります。
別途電圧を用意する必要がありますが、ビジネスフォンの着信音を大音量で流せる方法です。
- 増設ベルの接続方法はいろいろあるんですね。増設ベルそのものの違いってあるんですか?
- はい。増設ベルは接続方法だけでなく、機種にもいろいろな種類があるんです。機種による違いについてご説明します。
1-2.増設ベルには色々な種類がある
増設ベルは接続方法だけでなく、機種自体にもいろいろな違いがあります。
例えば、ベルがなると同時にランプやフラッシュが点滅して、視覚からも着信を知らせてくれるタイプや、着信を音楽で伝えてくれるタイプなどがあります。
どの機種がいいかは、使用する環境や職場によって違います。
増設ベルを選ぶときは、自分の職場にはどんなベルがふさわしいかを考えながら選びましょう。
増設ベルのおすすめ機種6選!+費用相場
- 増設ベルは職場に合わせて選ぶといいんですね。お勧めの機種ってありますか?
- はい、もちろんありますよ。OFFICE110で取り扱っている増設ベルの中から、おすすめの機種をご紹介します。費用相場にも触れていきますので、参考としてお役立てください。
2-1.BN-391
壁掛け式のコールスピーカーで、一斉ページングシステムに最適なタイプです。
ビジネスフォンの主装置につなぐ方法、又は電話機のスピーカー端子につなぐ方法の二つの接続方法が使えます。
配線距離が長くなるとノイズなどが発生するため注意が必要ですが、使用する場所にあった方法を採用できます。
メーカー希望価格 | キャンペーン価格 |
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9,600円 | お問い合わせください |
2-2.BN-191
アンプを内蔵したコールスピーカーです。
接続配線がとても簡単にできるのが特徴で、オフィスから工場まで幅広い場所で活用されています。
ビジネスフォンの主装置と電話機へのスピーカー端子への接続ができます。
壁掛けも卓上設置もできるので、置き場も自由に選択できる増設ベルです。
メーカー希望価格 | キャンペーン価格 |
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7,800円 | お問い合わせください |
2-3.FH-592
ホーン型の増設ベルで、屋内はもちろん、屋外(雨が直接かからない場所)への設置も可能になっています。
大きな音を出せるので工場や工事現場など、騒音の多いところでの使用に適しています。
配線距離が長いとノイズが発生するため、シールド線の利用をおすすめしています。
メーカー希望価格 | キャンペーン価格 |
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14,800円 | お問い合わせください |
2-4.高音量付属電鈴スイッチ付 HQBL-S2
AC100V使用により、大音量を発せられる増設ベルです。
最大約105ホーンの大出力から、100ホーン、95ホーンと、4段階の音量調節が可能です。
流れる音も2種類切り替えできるので、電話やその内容によって音を切り替えることもできます。
大きな音を発生させるのが得意な増設ベルのため工場や工事現場など、騒音の大きいところに適しています。
メーカー希望価格 | キャンペーン価格 |
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15,900円 | お問い合わせください |
2-5.増設ベル ZB-16
モジュラープラグつきコードで、簡単に接続ができる増設ベルです。
音量が切り替えスイッチで4段階に切り替えられる上に、3つの音色を選択できます。
呼び出し音と同時にランプが点滅するので、視覚からもビジネスフォンの着信が分かるようになっています。
多彩な機能がありますが、アナログケーブルを使って音を出すタイプなので、100Vが必要な機種よりも大きな音は出ません。
どちらかというと、オフィス向きの機種です。
メーカー希望価格 | キャンペーン価格 |
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オープン価格 | お問い合わせください |
2-6.フラッシュ付き高音ベル:パイオニア TF-TA21-W
こちらはフラッシュ機能付きの増設ベルです。
着信があると、音とともにフラッシュが点滅して着信を教えてくれます。
ベルの音とフラッシュはオンオフが可能なので、使う場所に合わせた使用方法を選べるようになっています。
モジュラーコンセントでつなぐタイプなので、別途電圧を用意する必要はありませんが、その分音は控えめです。
メーカー希望価格 | キャンペーン価格 |
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オープン価格 | お問い合わせください |
- OFFICE110では、このほかの増設ベルを多数取り扱っています。増設ベルについてご不明点がある場合もご相談ください。
増設ベルが役立つ場面
- 増設ベルにはいろいろな種類があるんですね。うちは工場で使う予定なんですけど、その他にも使える場面はありますか?
- はい、増設ベルはいろいろなところで活用されています。増設ベルが役立つ場面をご紹介しますね。
3-1.工事現場や工場での電話対応
増設ベルが良く使われる場面として、工事現場や工場のように常に大きな音がしている場所があります。
騒音のあるところでは、ビジネスフォンのコール音がしても気付きにくいため、着信があっても分かりません。
このような場合、大音量を出せる増設ベルを使えば、ビジネスフォンの着信音を騒音に負けないくらい大きな音量にすることができます。
騒音があっても着信音も大きくなるので、電話がかかってきたことに気付きやすくなります。
3-2.広い店内や異なるフロアでの電話対応
増設ベルは大きな音が常にしているような環境だけでなく、お店や病院などでも活用されています。
広い店内の中にあるビジネスフォンや、異なるフロアにあるビジネスフォンの場合、着信に気付かなかったり、気がついてもすぐに対応できなかったりする可能性があります。
そのため、少しでも早く着信に気付けるようにしなくてはなりません。
そこで活躍するのが、増設ベルです。
増設ベルで音を大きくしたり、着信があったことをベルで分かるようにしたりしておけば、ビジネスフォンから離れた位置にいてもすぐに気付けます。
増設ベルの中にメロディで着信を伝えるタイプなどがあるのは、こうした室内での利用を想定しているためです。
増設ベルを使う時の注意点
- 増設ベルっていろいろな使い方があるんですね。便利に使えるみたいだけど、使う時に気を付けた方がいいことってありますか?
- そうですね。増設ベルの注意点について、ご説明します。
4-1.ベルと相手のベル音にずれが生まれる時がある
実は、電話のコール音は、かけた側とかけられた側で同時なっているわけではありません。
そのため、コール音には若干のずれが生じている可能性があります。
このコール音のズレは、契約している回線や、介在する機器が多いほど大きくなります。
増設ベルを設置する場合、ビジネスフォンと増設ベルをつなぐ関係から、コール音にずれが生じる可能性があるのです。
このズレが大きいと電話対応に支障をきたしてしまいます。
ビジネスフォンと増設ベルをつなげたときは、一度テストで電話をかけてみましょう。
この作業でコール音のズレが生じているかを確認できます。
4-2.ベルとビジネスフォンの設定は要確認
ビジネスフォンと増設ベルのつなぎ方によっては、設置業者の力を借りなくてはならない場合があります。
このとき、増設ベルとつなぐビジネスフォンの設定をしっかり確認しましょう。
増設ベルを間違ったビジネスフォンにつないでしまうと、電話対応にかえって支障をきたしてしまいます。
特に、複数のビジネスフォンを増設ベルにつなぐ場合は、注意が必要です。
増設ベルやビジネスフォンによっては、時間帯によって着信のオン/オフができるようになっているタイプもあります。
このタイプを使う場合、オン/オフの設定する時間帯を間違えてしまう場合があります。
どちらも設置業者との打ち合わせを入念に行い、確認しておけば防げる間違いです。
増設ベルの設置を業者にお願いするときは、必ず設定する内容を確認してください。
増設ベルのご相談はOFFICE110にお任せ
増設ベルは電話に素早く対応するのが難しい場所でも、スムーズに対応できるようにしてくれる便利グッズです。
騒音のある職場はもちろん、それ以外の場所でも活躍してくれます。
使用場所に合わせて使えるように、いろいろな機種が販売されていますが、設置作業はやはり業者へ依頼することとなります。
OFFICE110では、増設ベルの販売・設置工事とワンストップで完結させていただきます。
増設ベルのご相談はもちろん、ビジネスフォンのお悩みもお任せください。
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