導入コストの削減にもなる直収電話とは?
「電話事業において、加入者宅の電話機から契約電話会社の交換機に電話線が直接収容されるサービス形態のこと。」
となっています。
簡単に言えば、NTT以外の通信事業者の電話に変えることという意味です。
「何かメリットがあるの?」という声にお応えして、ここからは直収電話について詳しくご説明させていただきます。
直収電話とは?
そもそも直収電話とは、
NTT以外の通信事業者がNTTの電話回線を借りて、電話サービスを提供しているものです。
従来のようにNTTの通信網を利用しないで直接ユーザー同士でつなぐ電話回線になりますので、基本料金、通話料はNTTと比べて低額に抑えられ、料金はNTTではなく各通信事業者に支払います。
また、電話加入権も不要になるのです。
そこで、直収電話のメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリット
直収電話の最大のメリットは利用料金が安く済むことが挙げられます。
具体的な利用料金は通信事業者によって異なりますが、後の項で詳しくご説明させていただきます。
デメリット
「ADSL」を利用したい場合、プロバイダの契約者に限られ、プロバイダも変更する可能性が出てきます。
また、110や119などの緊急電話は通常通り利用できますが、0120などのフリーダイヤルが利用できなくなることがありますので、確認が必要になります。
直収電話とは何かご理解いただけましたら、次に弊社でご加入できる直収電話サービスについて特徴や料金比較などご紹介させていただきます。
直収電話の比較
弊社でご加入していただける直収電話サービスは、
・ソフトバンク 「おとくライン」
ともう一つ同様のサービス、
・NTTコミュニケーションズ 「プラチナライン&世界割」
この2サービスの取り扱いをしております。
そこで、それぞれの特徴と通路料金の比較をご覧ください。
ソフトバンク 「おとくライン」の特徴
ソフトバンクテレコムの「おとくライン」は、NTT東日本やNTT西日本の通信設備を通さない、おとくな直収型電話サービスです。
特徴➀ 基本料金削減
おとくラインに変更するだけで、毎月の基本料が削減できます。
回線種別 | NTT加入電話 /INSネット64 |
NTT加入電話 /INSネット64 ライトプラン |
おとくライン | |
---|---|---|---|---|
アナログ回線 | 3級取扱所 | 2,500円 | 2,750円 | 2,350円 |
2級取扱所 | 2,350円 | 2,650円 | 2,200円 | |
1級取扱所 | 2,300円 | 2,650円 | 2,050円 | |
ISDN64回線 | 3,530円 | 3,780円 | 3,380円 |
特徴➁ 通話料削減(固定電話→固定電話、ソフトバンクケータイ)
全国一律7.9円(税抜)になります。
更にホワイトライン24に加入するとソフトバンクケータイへの通話も無料に!
(月額定額・・・アナログの場合:525円、ISDNの場合:1,050円)
特徴➂ その他、充実のサービス
- 多機能転送サービス ・短縮電話サービス
- 番号表示サービス ・着信番号案内サービス
- プッシュ電話サービス ・代表取扱サービス
- 番号通知リクエストサービス ・ダブル番号サービス
- 着信お断りサービス ・代表番号通知サービス
- フリーコール番号通知サービス ・ダイヤルインサービス
- キャッチ番号サービス ・三者通話サービス
- ISDN 番号追加サービス ・ダイヤルイン番号通知サービス
NTTコミュニケーションズ 「プラチナライン&世界割」の特徴
特徴➀ 電話料金をまとめてお安く
- 市内・県内市外・県外・国際・携帯、すべての通話がまるごとお得になるサービスです
- 県外へ一律2分あたり14.5円(税込15.66円)/県内へは一律2分あたり7.5円(税込8.1円)
- 携帯番号の前に0033をダイヤルするだけで、携帯電話へも一律1分あたり16円 (税込17.28円)※1
- 国際電話は一律40%OFF。世界割とセットなら例えばアメリカへ1分あたり9円!
特徴➁ 初期費用・月額定額料無料
- 初期費用・月額定額料無料!工事も不要です
- お申し込みはカンタン!すぐにご利用可能です
特徴➂ 電話番号もそのまま
- 現在の電話番号をそのままご利用可能
- 110番、119番へも接続OK
- 0570ではじまる番号への通話が今まで通りご利用可能
- 品質も信頼性も、今まで通り安心
→故障24時間対応、障害にも強いネットワークの完全二重化。
通路料金比較 (税抜)
通話区分 | おとくライン | プラチナライン |
---|---|---|
県内 | 8.6円 | 12.3円 |
県外 | 23.9円 | |
携帯 | 0~52.8円 | 52.8円 |
まとめ
一概に、全てのお客様に対し直収電話が良いです!とは言えませんが、お客様によっては直収電話の方が断然オトクになることがあります。
ビジネスホンの買い替えやオフィス移転の際には検討されてはいかがでしょうか。
初期費用や通話料金などコスト削減の面ではメリットが期待できるはずです。
弊社では電話回線についても様々なプランを用意しておりますので、気軽にお問い合わせください。
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