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電源不要で敷設できる無線LANがある!PoE対応をおすすめ【お役立ち情報】 | OFFICE110

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電源不要で敷設できる無線LANがある!PoE対応をおすすめ

電源不要で敷設できる無線LANがある!PoE対応をおすすめ

オフィス内にネット環境を整える上で意外と悩むのが、どこから電源を供給するのか?有線LANであればハブ(HUB)に、無線LANであれば無線ルーターなどに電源が。ネットワークを広げるほど設備が増えて電源が足りなくなります。

そんな時に役立つのが「PoE対応」の無線LANルーターです。PoE対応であればコンセントなどの電源は不要!LANケーブルを電源代わりにできる上に、無線LANなので敷設の手間も費用も抑えられます。有線LANよりお得です。

ただ、PoE対応についてあまり知られておらず、敷設しているオフィスは少ないのが現実です。今回は電源不要の便利な無線LAN「PoE対応」についておすすめする理由をご紹介しましょう。ぜひ、より便利な無線LANをご検討ください。

▼目次

PoE対応の無線LANってなに?

PoE対応の無線LAN

無線LANのメリットは電波さえ届けばどこでもネットワークに接続できること。ただ、実際にオフィス内で活用するには複数の無線LANルーターを設置する必要があり電源に困ります。そこで「PoE対応」の無線LANの出番という訳です。

①PoE対応とは電源不要の機器のこと

PoE対応とは「Power of Ethernet(PoE)」のことで、Ethernet(ネットワークのこと)に使用するケーブルから電源を取る技術のことです。つまり、有線LANで使用するLANケーブルを通信と「電源」の両方で活用するということ。

従来の無線LANルーターでは1台に対して通信用のLANケーブル1本にコンセントからの電源1本が必要でした。その点、PoE対応の無線LANルーターとスイッチングハブがあればLANケーブルのみと敷設の手間が削減できるのです。

②無線LANアクセスポイントやIP電話に便利!

PoE対応と言っても無線LANルーターなので電波で通信しています。つまり、従来の無線LANと同様に電波さえ届けばどこでもネットワークに接続できるということ。ノートパソコンやタブレットなど、移動端末のネット利用が自由にできます。

その上、PoE対応の機器は無線LANルーター以外にもスイッチングハブや「IP電話機」なども広まっています。その為、PoE対応を活用することで無線LANルーターに限らず、IP電話機も電源不要とLANケーブルだけで敷設可能です。
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PoE対応の無線LANをおすすめする理由

経費削減など、PoE対応の無線LANをおすすめする理由を紹介します。

電源不要!これだけでもPoE対応を敷設する大きなメリットと言えます。その上、PoE対応には他にもいくつかおすすめする理由が。社内ネットワークをスマートに、安全にできるPoE対応の魅力について詳しくご紹介しましょう。

①敷設工事の手間と費用を削減できる

PoE対応の無線LANルーターは電源不要で敷設できます。従来の無線LANルーターを敷設するにはLANケーブルとコンセント(100V)の両方が必要です。当然、電源が足りなければ電気工事などでコンセントを増設する必要が。

その点、PoE対応であればLANケーブルのみで済むので敷設工事の手間と費用を削減できます。例えば、中小規模のオフィスに有線LANを敷設するには20万円からが相場ですが、PoE対応は15万円からと30%前後もお得です。

②敷設はLANケーブルのみとスマート

LANケーブルのみで利用できるPoE対応の無線LANルーターは、オフィス内をスマートにしてくれます。というのも、有線LANを敷設するには機器(パソコンなど)の台数だけLANケーブルが必要に。配線が乱雑になりやすいのです。

その点、無線LANであれば各アクセスポイントにルーターを敷設するだけと、配線の本数を極端に減らせます。その上、PoE対応であれば電源さえ不要なので、コンセントを確保するのが難しい高所などでも問題なく敷設できます。

③UPSの利用で停電時にも利用できる

PoE対応の無線LANルーターには不要ですが、LANケーブルの接続先であるスイッチングハブには電源が必要です。その為、PoE対応でも災害などで停電になればネットワークが切れることに。社内データが破損する危険があります。

そんな時に役立つのが「USP(無停電電源装置)」と呼ばれるもの。スイッチングハブと電源の間にUSPを挟むことで、万が一に停電となっても一定時間はネットワークを利用できます。社内データを安全かつ適切に処理できる訳です。

④IP電話に対応しているPoE対応も

PoE対応の機器には無線LANルーターの他に、最近では「IP電話」も登場しています。IP電話とはInternet Protocolの略称で、インターネット環境を利用した電話サービスのこと。つまりは「ネット電話」ということです。

オフィス内にはパソコンや複合機の他にビジネス電話機も多く敷設されるものです。当然、電話機の数が増えれば電源が足りなくなることに。PoE対応のIP電話を敷設することでオフィス内の配線をよりスマートにまとめられます。

⑤MACアドレス認証でセキュリティも万全

無線LANルーターを使用する上で不安なのがセキュリティ対策について。特に、電波は誰でも利用できるもので、IDとPWさえ分かれば不正アクセスも可能です。大切なデータのやり取りを電波に任せるのは不安が残ります。

その点、PoE対応の無線LANルーターには「MACアドレス認証」のものも。MACアドレス認証とは管理者側が指定した端末(機器)でしかアクセスできない方式のことです。第三者の端末からの不正アクセスを防げます。

⑥WPA2に対応で暗号化できるものも

ネットワークに不正アクセスされなくとも、電波内のデータだけが読み取られることはあります。社内の機密データが第三者に盗まれる訳です。当然、従来の無線LANルーターも暗号化によりデータを保護していますが万全とは言えません。

実は、PoE対応の無線LANルーターの中には「WPA2」と呼ばれる最新の暗号化技術を採用しているものが。アメリカ政府が採用している技術に対応しており、従来の機種に比べて解読が困難です。安心して敷設できるでしょう。

完全電源不要の無線LANもある!

完全電源不要の無線LAN「ポジモ」をご紹介します。

余談ですが、2017年5月30日、本当の意味で電源を必要としない無線LANルーターが発表され話題となりました。それが株式会社ネクステックが開発した屋外・野外向けのWi-Fiアクセスポイント「ポジモ」です。

①太陽光で動く無線LAN「ポジモ」

「ポジモ」は”電源がないところでもネット環境を利用できるように”をコンセプトに開発されました。ポジモの電源は「太陽光」と「Li-ion系蓄電池」のみ。外部電力を必要としないので土木や建築、イベント産業などと幅広い活用が期待されています。また、中継機としての機能もあるのでICT(情報・通信技術)の活躍の場を広げてくれるでしょう。

②敷設の必要がなく屋外に便利!

「ポジモ」は敷設の必要がないので、以下のような分野での活躍が期待できます。

  • イベント会場や観光地などのレジャー関係
  • 土木や設計などの建築関係
  • 酪農や菜園などの農業関係
  • 地震や洪水などの災害関係

ポジモは一般的なオフィスには不必要な無線LANルーターと言えます。ただ、イベント制作会社や設計事務所など屋外・野外での活動が多い方には非常に便利な機器に。オフィスから各拠点までをネットで結べるのは魅力的です。

まとめ

今回は、オフィス内のネットワーク環境をよりスマートにしてくれる「PoE対応」の無線LANルーターについてまとめてみました。PoE対応とは電源をLANケーブルで取る技術のこと。電源が不要なので敷設の手間と費用を削減できます。

また、PoE対応の中には無線LANの敷設で不安なセキュリティに強いものも。中には、端末ごとを識別する「MACアドレス認証」や高い暗号化技術で知られる「WPA2」に対応したものもあります。安心してオフィスに敷設できるでしょう。

ただ、実際にPoE対応の無線LANを敷設するとなると「どこに依頼すれば?」と悩むもの。であれば、ぜひ「OFFICE110」にご相談ください。ネットワークの専門家が揃っているので、オフィスに合わせて最適なプランをご提案いたします。
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