法人携帯の通信量はシェアでお得に！各キャリアのシェア内容比較【お役立ち情報】 | OFFICE110

現在の法人携帯もスマートフォンの利用が一般化していますが、データ通信量を効率よく使えないかと考えたことはないでしょうか？

それではこれから、会社携帯の利用ルールや規程の重要性を簡単に説明したあと、社内ルール・規定を設定するときに外せない4つのポイントをご紹介します。

法人携帯で通信量（データ）シェアを利用するメリット

法人携帯も今ではスマートフォンの利用が主流になっていますが、通信料金プランは大きく以下の2種類があります。

それぞれのプランで毎月利用できるデータ量が決められています。
しかし、実際に利用する場合、社員によって使うデータ量に違いがあるのではないでしょうか？

例えば、毎月20GBを利用できる料金プランで、ある社員は20GBなのにこの社員は10GBや15GBなどなど、もっと効率的に利用できるとすれば、毎月の料金も勿体無くないですよね。

そこで、そのようなケースでおすすめなのが「データ通信量シェア」になります。

1-1.通信量（データ）シェアとは？

ただし、同一契約内でのみシェアが可能で、基本は親回線と子回線の間でシェアするようになります。
親回線は契約の代表者になり、子回線は親回線と同一契約内で契約するものを指します。

1-2.通信量シェアを利用するメリット！

例えば、20GBで契約している場合、10GBしか利用していない社員の残り10GBを20GBでは足りなくなった社員に与えることができるようになります。

20GB以上利用した場合、一般的に翌月まで128kbpsに低速化し、解除するためには1GB/1,000円のチャージ料が必要になります。

そこで、同じ契約内でデータ量が効率的に共有できれば、チャージ料などの追加料金がなくなるほか、勿体無いという状態もなくなります。また、100MBや500MBなどシェアできる単位はキャリアによって異なりますが、基本的にシェアできるデータ量に制限はありません。

携帯3大キャリアのデータ通信量シェアサービス紹介

なお、以下で紹介する表記額はすべて税抜額になります。

2-1.ドコモ　「データプラス」

引用元：ドコモ法人｜データプラス

ドコモ法人携帯のデータシェアサービスといえば、かけ放題とデータシェアがセットになった「カケホーダイ＆パケあえる」が有名でしたが、2019年5月31日をもって新規申し込み受付が終了しています。

そこで、現在ドコモでは「データプラス」というデータシェアサービスを提供しています。

データプラス：1,000円/月（申込み：必要）

データプラスは、タブレット・ルーターなどの子回線に関して、以下の2種類の基本料金プランとセットで申し込みすれば、利用可能なデータ量がシェアできるサービスになります。

2台目機種を利用する際に申し込めば利用が可能になりますが、タブレット・ルーターが対象になり、スマートフォンとのデータシェアはできません。

2-2.au　「データシェア」・「データギフト」

auでは以下の2種類のデータ通信量シェアサービスを提供しています。

◇データシェア

引用元：au｜データシェア

データシェアとは、ドコモのデータプラスと同じように、タブレット・ルーターなどの子回線に関して、最大6台までデータ量がシェアできるサービスです。

月額料金：無料（申し込み必要）

以下の2種類の基本料金プランとセットでの申し込みが基本になり、お得な利用が可能になります。
ただし、条件として1つのau IDに対してスマートフォンは1台までなので、スマートフォンとのデータシェアはできません。

◇データギフト

引用元：au｜データギフト

データギフトは、同一契約グループ間でデータ量を贈りあうことができるサービスです。

月額料金：無料（申し込み必要）

データギフトも上記の2種類の基本料金プランとセットでの申し込みが基本になり、月間データ容量を500MB単位で贈りあうことができます。

こちらは、スマートフォン同士のデータシェアが可能になりますが、データギフト可能容量には上限があるため、事前に専用のauデータチャージサイト（au

ID・パスワードが必要）での確認が必要になります。

2-3.ソフトバンク　「データシェアプラン」

引用元：Softbank｜データシェアプラン

ソフトバンクでは同一契約グループ間でデータシェアができる「法人データシェア」を提供していましたが、2019年9月12日をもって、新規申し込み受付を終了しています。

そこで、ソフトバンクでは現在「データシェアプラン」を提供しています。

月額料金：980円/月（申し込み必要）

こちらもドコモ・auと同じように、タブレット・ルーターなどの子回線に関して、最大5台まで親回線のデータ量がシェアできるサービスです。

データシェアプランの申し込みは、下の2種類の基本料金プランとセットでの申し込みが基本になります。

親回線がメリハリプランで契約している場合、例えば子回線でタブレットを利用する際にデータシェアプランに申し込めば、タブレットは980円/月のみの支払いになるため、かなりお得な利用が可能になります。

ただし、データシェアプラン対象の子回線は、iPad・モバイルデータ通信（ルーター）・タブレットになり、スマートフォン同士のデータシェアはできません。

そのため、子回線としてタブレットなどを利用の際はお得な利用が可能になりますが、タブレットやポケットWi-Fiなどを利用しない方には不要なサービスだといえます。

格安SIM会社のデータシェアサービス紹介

そこで、データ通信量シェアサービスを提供している格安SIM会社を2社ご紹介します。

◇NifMo（ニフモ）：法人シェアプラン

NifMoの「法人シェアプラン」は同一契約内で複数のグループを設定できるほか、余ったデータ量を翌月に繰り越すこともできます。

◇mineo（マイネオ）

mineoは格安SIMの中では唯一、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応した格安SIM会社です。

そのトリプルキャリアの間で、auプラン⇔ドコモプラン⇔ソフトバンクプランのようにパケットシェアが可能になるほか、余ったデータ量を翌月に繰り越すこともできます。

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また、コスト削減に効果的なデータシェアサービスなどの割引サービスも合わせてご提案いたしますので、よりお得に法人携帯を導入したいという方はお気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は法人携帯のデータ通信量シェアサービスをご紹介しました。

以前はスマートフォン同士のデータ量シェアサービスが提供されていましたが、現在は子回線になるタブレットやポケットWi-Fiルーターなどのモバイルデータ通信機器とのデータ量シェアサービスがメインになっています。

ドコモ・au・ソフトバンクで上記のデータ量シェアサービスを提供しているので、同一契約内でタブレットやルーターなどの利用に合わせて申し込めばお得な利用が可能になります。

そこで、よりお得に法人携帯を導入したい方はOFFICE110までお気軽にお問い合わせください。
新規契約・機種変更・乗り換え（MNP）すべての契約が可能になっていますが、法人携帯のことで分からないことがあれば、どんなことでもご相談ください。