急増中!光回線へ切り換える電話工事
現在、光回線への切り替えが急増しているのをご存知ですか?
なんと、電話回線工事のおよそ6割が光回線への切り替えだそうです。
- インターネットと電話を1つに使える
- 基本料金が安い
- 導入が簡単
などがその理由のようです。
今回は、光電話への切り替え工事についてまとめようと思います。
光回線の特徴についても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
光電話へ切り換える際の配線工事って?
光電話とは、NTTの提供する電話サービス(IP電話)です。
光ファイバーを使用して通信する為、
インターネットと電話の両方に接続できるのが特徴と言えます。
以下に、光電話の特徴をまとめました。
- 通信速度が早い
- 通話料が安い
- 固定電話がそのまま使える
通信速度が早い
光電話は光回線を使用しています。
そして、光回線はインターネットの利用も可能です。
これまでのインターネット(ADSL)に対して、
「速度が遅い」
「動画がカクカクしている」
などの不満はありませんでしたか?
光回線ならそういったストレスもなく、よりスムーズにインターネットを楽しむことが可能です。
以下に、ADSLと光回線の通信速度をまとめました。
ADSL 光回線
下り:50.5Mbps
上り:12.5Mbps 下り:100Mbps
上り:100Mbps
上記を見て分かる通り、ADSLと光回線では、
光回線の方が下りで49.5Mbps、上りで87.5Mbpsと2倍〜8倍の差があります。
これだけの差があるのなら、
光回線は通信速度が早い!と言われるのにも納得できますね。
通話料が安い
光電話は通話料が加入電話(NTT)に比べて非常に安いのが特徴です。
以下に、光電話と加入電話の通話料をまとめました。
光電話 加入電話
市内通話 8円/3分 8.5円/3分
市外通話(県内) 20円/3分
市外通話(100km外) 80円/3分
(税別)
光電話の通話料は全国一律8円/3分です。
対して加入電話の通話料は、市内8.5円/3分、市外20円/3分、それ以上で80円/3分です。
光電話と加入電話の差は、
市内0.5円/3分、市外12分/3分、それ以上で72円/3分となります。
3分単位で見るのなら、それほど大きな差ではないように映るかもしれません。
しかし!
会社や事務所では、月に10時間20時間、時にはそれ以上通話することもあるでしょう。
たった数円の差ではありますが、積み重なれば大きな差になるものです。
固定電話がそのまま使える
光電話の普及率が急増している最も大きい理由としては、
これまで使用してきた固定電話がそのまま使えるということでしょう。
ビジネスで使用される電話機は、
一般的に「ビジネスフォン」と呼ばれる高性能な電話機器です。
当然、それだけ1台あたりの購入費用は高くなります。
10台20台と用意していたら大変な金額になりますよね。
その点、光電話への切り替えなら新しくビジネスフォンを買い換える必要がありません。
導入コストが低いというのが、光電話(回線)が普及する大きなポイントと言えます。
光回線とは何かについてご紹介しました。
次は、いよいよ光回線の配線工事について見てみましょう。
光回線の配線工事には、大きく分けて2社が関わります。
- NTT
- 電話工事業者(OFFICE110など)
①NTT
申し込みから配線工事までには3ステップがあります。
- エリアの確認:ご利用可能エリアかどうか
- お申し込み:フリーダイヤルまたはお申し込みフォームから
- 配線工事:屋外から屋内へ配線(光ファイバーケーブル)を引き込む
みなさんの地域がご利用エリア内かどうかは、
NTTの公式サイトまたはフリーダイヤルから確認することができます。
また、NTTが行う配線工事は、あくまで屋外から屋内までです。
一般家庭用なら、屋内からの配線接続と設定はみなさんが行うことになります。
機械が苦手な人でも簡単に配線接続と設定ができるので安心してくださいね。
電話工事業者
オフィス用であれば、NTTの他に電話工事業者への依頼も必要になります。
申し込みから配線工事までの流れは以下になります。
- お問合わせ:フリーダイヤルまたはお問合わせフォームから
- 要望・現状:電話やファックス、面談にて要望と現状の把握
- 見積もり:要望と現状から工事プランと費用をご提案
- 打ち合わせ:工事日程や詳しい内容についての説明
- 配線工事:主装置から各ビジネスフォンへの配線接続と設定
プロにお任せ!
基本的には各業者に丸投げしてしまうのがスムーズな対応に繋がります。
みなさんは、ご自分の要望をきちんと伝えることに専念しましょう。
ただし!
複数社から「見積もり」を取ることをオススメします。
これはその業社の対応が見えてくるからです。
見積もりを取ることで、みなさんに合ったベストパートナーが見つかりますよ。
まとめ
光回線が急増中!
すでに普及率が6割を越えているそうです。
今回はそんな光回線の特徴と配線工事の流れについてまとめました。
- 利便性
- コスト
- 導入面
どれを取っても光回線はお得!と言える電話サービスでしたね。
特に、光回線が急増する一番の理由は、「導入しやすい」ことでしょう。
これまで使用してきた電話機(ビジネスフォン)をそのまま使えるのは助かります。
ただし!
オフィス用として光回線を導入するためには、
NTTの他に電話工事業社(OFFICE110など)に配線工事を依頼する必要があります。
業者が増えればそれだけスケジュール管理も大変です。
NTTや電話工事業者、それぞれの予約状況もあるでしょう。
導入予定日までに配線工事ができない可能性もあります。
光回線への切り換えが決まっているのなら、早めに配線工事を依頼するのがオススメです。
ちなみに、配線工事を依頼するのなら、
これまでに5,000社もの施工実績がある「OFFICE110」にお任せください!
OFFICE110の作業スタッフの多くは有資格者です。
知識と経験が豊富なので、みなさんの配線工事も安心してお任せくださいね。