インターホンは設置した方が良い?電気工事に関するQ&A
「オフィスにインターホンを設置したい」と考えている皆さん、まずは電気工事の専門業者に相談しましょう。ただ、電気工事は頻繁に行うものではなく、初めてという方も多いのではないでしょうか。特に、
- オフィスにインターホンを設置する必要があるのか?
- 設置するのにどれくらいの費用がかかるのか?
などは気になる問題です。いくらインターホンを設置する必要があるとしても、工事費用が高すぎるのでは大きな負担と言えます。
そこで、今回はインターホンの設置をおすすめする理由と電気工事の費用相場について、OFFICE110のスタッフが詳しくご紹介します。また、インターホンの設置位置についてもご紹介します。インターホンの設置を検討中の方はチェックしてください。
インターホンは設置した方が良い?
そもそも「オフィスにインターホンは必要なのか?」という疑問があります。また、仮にインターホンが必要だとしてどのような種類がおすすめなのかも気になるところです。
防犯対策に繋がる
電気工事をしてまでインターホンを設置する1番のメリットは防犯面の強化にあると言えます。オフィス内には高額な機器や機密書類など、社員が1人で留守番をしている間に盗難や強盗の被害にあう危険性もある訳です。
その点、モニター付きのインターホンであれば、室内にいながら来客の様子を把握できます。不審者の侵入を未然に防げる上に、不要な売り込み(営業)を断るのも簡単。録画機能や警報機能の付いているものならさらに安心です。
ワイヤレスのインターフォンも登場
最近、少しずつ人気が高まっているのがワイヤレスのインターホンです。ワイヤレス(無線)と名の付く通り、ワイヤレスのインターホンは壁にモニターを付ける必要がありません。オフィス内のどこでもモニターを持ち運ぶことが可能です。
また、ワイヤレスの中には外出中でもスマホや子機から応答できるものもあります。オフィス内に社員がいなくても通常の来客には「今ちょっと外出中なので…」と断りを入れられ、不審者には「ちゃんとオフィスに人がいますよ」と錯覚させられます。
専門の業者に依頼しよう!
インターホンの中には「電気コード式」や「乾電池式」など、簡単に取り付けられる機種もあります。ただ、一般的に普及している”電源直結型”は専門の資格(電気工事士)を持った業者でないと対応できません。
一見すると簡単なインターホンの取り付けも、電気工事の正しい知識がないと他の配線に干渉したり断線させることもあります。インターホンの不具合だけならまだしも、オフィス全体の電気設備に影響する可能性もあるのです。
インターホンの電気工事のポイント
電気工事してまでインターホンを取り付けるのは”防犯”のためです。そこで、防犯を意識したインターホンの設置位置についてご紹介しましょう。高さ・角度・場所の3つが大きなポイントです。
高さ
インターホンの設置位置は高すぎても低すぎても問題です。高すぎれば身長の高い方しか届きません。反対に、低すぎると押しづらくなります。ちなみに、低い位置にインターホンがあると下校途中の子どもがいたずらすることも。
日本人男性の平均身長が170cm前後なので、手を自然に伸ばせる高さである130~140cmに設置するのが最適です。もし、女性の来客が多いのであれば男性より10cmほど低い”120~130cm”に設置すると親切です。
角度
防犯で考えるならインターホンは”角度”をより意識した方が良いでしょう。モニター付きインターホンは広角レンズ(広く写せる)を使用しているものの、設置される高さによっては顔が見切れる角度になることもあります。
来客の顔を見ながら要件を聞けることが、オフィスにモニター付きインターホンを設置する最大のメリットです。あごしか見えない、額しか見えないなんてことも。インターホンはモニターの映りを確認した上で設置するのがポイントです。
場所
顔がはっきり見えるのも重要ですが、同時に声がはっきり聞こえることも外せません。最近のインターホンは技術も高いのでよく音を拾います。そのため来客の声はもちろん、通りを走る車や通行人などの雑音もよく拾うのです。
もちろん、来客に対して「ここにインターホンがあります!」と一目で分かる場所に設置するのも大切です。ただ、来客の要件が聞き取れないのでは問題です。設置場所は声の通りやすさも考えて選んだ方が良いでしょう。
インターホンの電気工事の費用相場
オフィスにインターホンを設置するイメージは湧いてきましたでしょうか。では、おそらく皆さんが1番に知りたい費用相場について見ていきましょう。信頼できる業者の選び方にも触れています。
費用相場は20,000円前後
インターホンの電気工事の費用相場は20,000円前後です。ただ、これは一般的な音声だけのインターホンを対象にしているので、モニター付きや警報機能付きやワイヤレスなど高性能なものはもう少し高くなります。
ちなみに、インターホンでも新規の設置とは異なり、もとからあるインターホンの取り換えや修理などは電気工事の手間が減るので費用も下がると言えます。インターホンの修理なら5,000円前後を見ておくと良いでしょう。
少しでも費用を抑えるには?
インターホンの設置だけならまだしも、オフィスの電気工事は照明からLAN(ネット回線)に至るまで1度にまとめて依頼する方も多いと思います。一つひとつは小さくとも集まれば大きな額に。インターホンの費用は抑えたいところです。
であれば、最新の高性能なインターホンではなく、あえて機能を抑えたインターホンを選ぶのも1つの手です。また、型落ち(昔の)インターホンでも日本製なら高品質ながらも費用を抑えられます。予算と機能のバランスが大切です。
信頼できる業者を選ぶには?
いくらインターホンの電気工事がお得!な費用だからと、業者によっては知識・技術が不十分なこともあります。結果として、インターホンが不具合を起こして別の業者に再依頼することもあります。「ここに任せたい!」と思えることが大切です。
信頼できる業者を選ぶポイントは、サポートが充実していることです。電気工事後は知らない顔ではなく、電気工事後だからこそサポートが充実している業者こそ信頼できます。サポートの充実は業者の自信の表れです。
まとめ
インターホンの必要性とおすすめの機能をまとめてみました。モニター付きインターホンは防犯面からオフィスに安心を与えてくれます。
ただ、インターホンの電気工事には、機種はもちろん設置位置から費用に至るまで考えることが意外と多くあります。「(業務が)忙しくて考えられない!」という方は、ぜひ私ども電気工事のプロ・OFFICE110にご相談ください。
OFFICE110では【妥協のない品質・驚きの価格・末永い信頼】をモットーに電気工事を行っています。「これを付けたい」という明確な目的がある方はもちろん、疑問や質問だけの場合もお気軽にお問い合わせください。丁寧に対応させていただきます。