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電気工事で壁を貫通させずに済むかも!?OAフロアを活用した裏技【お役立ち情報】 | OFFICE110

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電気工事で壁を貫通させずに済むかも!?OAフロアを活用した裏技

電気工事で壁を貫通させずに済むかも!?OAフロアを活用した裏技

電気工事と聞くと、壁を貫通させて内部に配線を這わせてと大掛かりなイメージがあるのではないでしょうか。自社オフィスであれば壁を貫通させた方が見た目にも綺麗です。ただ、賃貸だと壁を貫通させるような大掛かりな電気工事は難しいものです。

だからと、床に配線を放置しておいては見栄えも使い勝手も悪くなります。足を引っ掛けて断線させると業務に支障が出るかも。そこでおすすめしたいのが、電気工事でありながら壁を貫通させずに配線できる「OAフロア」という部材です。

今回は、賃貸オフィスでも安心して使用できる「OAフロア」についてご紹介したいと思います。また、配線整理術についても見ていきましょう。電気工事で壁を貫通させない裏技が満載なので、ぜひチェックしてみてください。

▼目次

壁は貫通させずに地面に隠す時代に!

「電気工事=壁を貫通」という時代は終わりました。今は、壁を貫通させずに配線は地面に隠す時代です。では、「OA機器」とはどのような部材なのかご紹介しましょう。また、OAフロアに期待できるメリットについてもまとめています。

賃貸オフィスの壁を貫通させると「原状回復の義務」が発生

これまで電気工事で配線を隠すと言えば、壁を貫通させて内部に配線を這わせてというのが一般的でした。持ちビルがオフィスなのであれば、壁を貫通させたところで問題はないでしょう。ただ、賃貸オフィスの壁を貫通させるとなると色々な問題が発生します。

というのも、民法545条によると賃貸物件を改変させるた借主側には「原状回復の義務」が科せられています。つまり、賃貸オフィスの壁を貫通させれば退去時には回復工事を行う義務が。電気工事以上の手間・費用がかかります。

壁を貫通させずに電気工事できる「OAフロア」とは?

そこでおすすめしたいのが「OAフロア」です。OAフロアとは、賃貸の床部分に数十cmの空間を設けて二重フロアにできる部材のこと。オフィスはもちろん、学校のパソコンルームや工場の事務所など配線の集まりやすい場所で活用されます。

床を二重にするだけ、と単純な構造なので電気工事で壁を貫通させる必要はありません。本来であれば壁の内部に這わせていた配線は二重フロアに。最近では今ある床面に設置できるOAフロアも登場しているので賃貸でも可能です。

OAフロアの活用で期待できる5つのメリット!

電気工事で壁を貫通させなくて済むだけでも大きなポイントですが、OAフロアには他にもメリットがあります。

  • 配線を床下に収納できるのでスッキリした見た目に
  • 床の好きな位置から配線を出せるのでレイアウトは自由自在
  • 配線が収納されているので椅子や足で引っ掛ける心配もない
  • 床面にものが少なくなるので掃除の手間も省ける
  • オフィス環境が改善されることで業務の効率UP!

増え続ける配線をどう整理するのかに悩んでいるという方は意外と多いものです。ただ、電気工事で壁を貫通させてまではちょっと…という方も多いのではないでしょうか。OAフロアは配線に対する多くの悩みを解決してくれます。

OAフロアの選べる2つのタイプ

OAフロアであれば賃貸オフィスでも、壁を貫通させることなく電気工事(配線)ができると紹介しました。そんなOAフロアには主に2つの種類が「置き敷きタイプ」と「レベル調節タイプ」があります。では、各タイプの特徴を見ていきましょう。

置き敷きタイプ

置き敷きタイプとは、床面にパネル(OAフロア)を敷き詰めるだけと簡単に工事できるタイプです。置き敷きタイプは軽量かつ安価に手に入るのでDIY感覚でできます。取り外しも簡単なので、配線を変更するのも自由自在です。

ただし、置き敷きタイプは対荷重に問題のある「樹脂製」がほとんど。つまり、一般的なデスクやOA機器を分散させて配置するならまだしも、密集させると重さに耐えられず破損する可能性があります。大規模なオフィスには向きません。

レベル調節タイプ

レベル調節タイプとはパネルと脚(金属)が分離しているタイプで、フロアの高さをある程度は調節できるのが特徴です。また、パネル自体も金属製のものが多く、置き敷きタイプに比べて対荷重・耐火性も優れているので安心できます。

しかし、レベル調節タイプで床を水平にするには熟練の技術が必要です。DIY感覚ではまず無理なので、専門業者に電気工事を依頼する必要があります。その上、金属製なために全体として重量が増えて床面に負荷がかかるのも心配です。
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デスク周りをスッキリさせる配線術!

オフィス全体の配線をスッキリさせるなら、電気工事として壁を貫通させるなりOAフロアを活用するなりした方が良いです。ここでは、電話工事までは不要なデスク周りなどのちょっとした配線術をご紹介します。

電源近くに収納スペースを

まず、配線類は電源(大元)周りに収納スペースを作りまとめてしまいましょう。電源コードやLANケーブルといった配線のほとんどは1箇所から枝分かれしています。つまり、大元でまとめてしまえば配線をスッキリさせられる訳です。

例えば、電源周りにデスクを配置し、足元に収納ボックスを設置してまとめてしまう。また、配線の分岐点ごとに収納ボックスを配置し余分な配線は全てボックス内に収納するなど。配線を必要以上に出さないだけでスッキリ見えます。

隠せない部分はしっかり固定

次に、どうしても隠せないまとめられない配線はしっかり固定します。モニターのケーブルにスピーカーの電源など。携帯の充電ケーブルや外付けHDDの配線などはどうしても目につきます。キーボードやマウスのケーブルなどもです。

例えば、モニターやスピーカーのケーブルはひとまとめにし、モニターアームに這うように固定してみるのもひとつの方法です。反対に、キーボードやマウスのように配線を固定できないものは、Bluetooth(無線)を利用してみてはいかがでしょう。

配線ごとに「タグ」をつける

最後に、隠したりまとめたりした配線には「タグ」をつけることをおすすめします。というのも、一般の方の電気工事(配線)でよくあるのが「どれがどの配線か分からない…」という状態です。結局、業者に依頼することになり、無駄な出費を増やしてしまいます。

例えば、電源Aから機器Bにつながっているケーブルに「A-B」と。一目でどこからどこにつながっているケーブルなのか分かります。新機器の導入、社員の増員など将来的にオフィスのレイアウトを変更するとしても手間が省けるのです。

まとめ

今回は、電気工事で壁を貫通させたくない方向けに、「OAフロア」を活用して床面に配線を隠す収納術についてまとめてみました。OAフロアを活用することで、賃貸オフィスでも気にすることなく電気工事できるのは魅力的です。

ただ、OAフロアを活用するとなると1フロア全てに敷設する必要があります。デスクやパソコン、複合機など今ある設備を外に出して作業するのは大変です。仮にDIYできそうだとしても、できれば専門業者に依頼するのがおすすめです。

もし、OAフロアに限らず電気工事を依頼するなら、OFFICE110にご相談ください。電気工事に限らず電話工事やLAN工事などにも対応しています。オフィスに関するお悩みにベストな解決策をご提案いたします。
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