納品日:2019-12-26
都道府県:東京
メーカー:FUJIFILM
機種名:DocuCentre-VI C2264
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「複合機(コピー機)がエラー表示で使えない…」
「印刷の途中で止まってしまう…」
「印刷したのに綺麗に印字されない…」
冬になると上記のようなトラブルの相談が増えてきます。
上記のような複合機(コピー機)のトラブルは”結露”がほとんどの原因です。
朝一、会議資料の印刷ができないのは困るのでは?
そこで、今回は複合機(コピー機)に結露が発生したときの対処についてご紹介します。
複合機(コピー機)に結露がつかないための、予防について触れていますので参考にしてください。
冒頭で、複合機(コピー機)は冬になると”結露”によってトラブルが多くなると紹介しました。
では、そもそも冬のトラブルの原因である”結露”とはどのようなものなのでしょうか?
”結露”とは空気中で許容しきれなかった水分が水滴となったもの。
空気中には何%かの水分が含まれています。
例えば、湿度30%や50%など。
空気中の湿度が100%を超えてしまうと結露が発生するのです。
では、なぜ”冬”になると結露が発生しやすいのでしょうか?
空気の性質として温かいほど水分の許容量が増え、冷たいほど減ります。
つまり、冬の寒い時期は許容量が減り、少ない水分でも結露になりやすい訳です。
数あるOA機器の中でも、複合機(コピー機)は特に結露が発生しやすいと言えます。
複合機(コピー機)にはスキャナー部分などガラス面が多く使われているため。
外気と複合機(コピー機)の内部との温度差が生まれやすいためです。
先述した通り、空気は冷えるほどに結露が発生しやすくなります。
オフィス内の壁際と、窓際の温度を測ってみてください。
冬場になると窓際の方が温度は低くなっているはずです。
というのも、窓(ガラス)は外気の温度を通しやすく、冷えやすいのです。
冬場になると、なぜか複合機(コピー機)だけ調子が悪くなるというのも納得できます。
最近の複合機(コピー機)は性能が上がり、ちょっとした結露は問題ありません。
冒頭で紹介したような、エラーや印刷ミスなどトラブルが発生する程度。
温かくなればトラブルも改善され、今まで通りに印刷やコピーができます。
ただし、あまりにも結露がひどい、頻発するようだと故障につながる危険性が。
複合機(コピー機)も精密機器なので本来は水分(水気)には弱いです。
結露がたまにできる程度ならいいですが、頻発するようなら対策する必要があります。
複合機(コピー機)に結露が発生すると、エラーになったり印刷ミスになったりと困ります。
では、もし複合機(コピー機)に結露が発生したらどのように対処すればいいのでしょうか?
複合機(コピー機)に結露が発生したら、まず”電源を入れて待ち”ましょう。
実は、最近の複合機(コピー機)には結露対策として”ヒーター”が内蔵されています。
結露は冷えが原因ですから、ヒーターによって機器が温まれば解決するのです。
電源を朝方に入れれば、昼前には十分に温まって解決しているはずです。
”室内を温める”というのも、複合機(コピー機)に結露が発生したときの対策です。
室内が冷えている、複合機(コピー機)のガラス面が冷える、結露が発生すると。
室内から温めることで複合機(コピー機)のガラス面も温まり、結露も収まります。
ちなみに、室内を温めるのなら、エアコンを使った方が湿度も下がるので効果的です。
複合機(コピー機)に結露が発生したのなら、”機器を直接温める”のもあります。
結露は空気が冷えることで、水分の許容量が減っていることが原因の1つ。
外部ヒーターやドライヤーなど、機器を直接温めるのでも結露を解消できるのです。
ただし、精密機器なので温めすぎるのもよくないので、あくまで最終手段と言えます。
複合機(コピー機)は結露が発生すると、一次的にエラーなどで使えなくなります。
できれば結露は発生させたくないもの。では、どうすれば結露を予防できるのでしょうか?
複合機(コピー機)の結露は、”電源を入れっぱなし”にしておくことで予防できます。
先述した通り、最近の複合機(コピー機)には”ヒーター”が内蔵されています。
ヒーターが稼働して入れば、冬の寒い時期でも結露は発生しないのです。
もし電気代が気になるようであれば、”省電力モード”や”節電モード”がおすすめです。
”窓の下には設置しない”というのも、複合機(コピー機)の結露の予防につながります。
窓の下、ドア(入り口)の側などは温度差があり、結露の発生しやすいエリアです。
壁際の温度が安定した場所、エアコン側の乾燥しやすい場所などが良いです。
場所がないならまだしも、複合機(コピー機)は温度と湿度が安定した場所に設置しましょう。
複合機(コピー機)の結露の予防としては、”エアコンを使用する”のも効果的です。
外部ヒーターで室内を温めると、ヒーターの周囲との温度差が大きくなり結露が発生します。
その点、エアコンであれば徐々に温めてくれる上に、除湿もしてくれて一石二鳥なのです。
ヒーターには火災、一酸化炭素による集中力の低下などもあるのでエアコンが良いです。
給紙トレーに”シリカゲルを入れておく”のでも、複合機(コピー機)の結露は予防できます。
シリカゲルとは”乾燥剤”のことで、空間内の水分を吸収する働きが。
給紙トレーの隙間に入れておくとで、機器内の湿度を適度に下げてくれます。
結露だけでなく、用紙が湿気を吸ってダメになるのを防いでくれるちょっとした裏技です。
今回は、複合機(コピー機)の冬のトラブル、”結露”の原因と対処についてまとめてみました。
結露が発生すると、複合機(コピー機)はエラーや印刷ミスにつながります。
特に寒暖差の激しい朝に発生しやすく、資料を印刷するのに大迷惑です。
複合機(コピー機)に結露が発生したときの対処は3つ。
どちらにせよ、結露が発生してしまったらしばらくは使えなくなることに。
複合機(コピー機)の結露は発生する前に、予防することが大切です。
複合機(コピー機)の結露を予防する対策としては4つ。
最近の機種であれば、電源を入れっぱなしにしておけばまず結露はできません。
もし結露ができるようなら、他の対策を加えてみるとより予防に効果があります。
ぜひ、結露を予防し、複合機(コピー機)を快適に使える状態をキープしましょう。
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