複合機もウイルス感染するの？防止するためのセキュリティ対策法【お役立ち情報】 | OFFICE110

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複合機もウイルス感染するの？防止するためのセキュリティ対策法

• 複合機もウイルス感染するのか？
• 複合機への不正アクセス防止は「ファイアーウォール」が有効！
• まとめ

複合機もウイルス感染するのか？

企業に導入される複合機は、社内ネットワークに接続され、プリンターとして利用するほか、スキャンデータなどを保存・共有する役割も果たします。基本的に複合機もパソコンと同じようにハードディスク（HDD）が搭載され、スキャンデータやFAXデータなどが蓄積されます。

このようにネットワークに繋がっているのなら、パソコンと同じようにウイルス感染してしまうのでは？
と感じてしまいがちですが、複合機に直接ウイルス感染するケースはほとんどありません。

複合機は社内外のネットワークに繋がっているため、不正アクセスなど間接的な影響で各種情報が流出してしまうリスクはありますが、複合機に直接ウイルス感染したケースは聞いたことがありません。

その理由の一つは、基本的に複合機に搭載されるハードディスクはメーカー独自のOSを採用しているので、一般的なWindowsやMacのようにウイルス感染する危険性は少ないとされているからです。

複合機への不正アクセス防止は「ファイアーウォール」が有効！

複合機にウイルス感染しないといっても、万一感染したり、不正アクセスによって情報が漏れてしまったりする危険はネットワークと繋がっている上で当然考えられます。

そこで、複合機のセキュリティ対策で有効になるのが「ファイアーウォール」。

パソコンをお使いの方なら名前程度はご存知かと思いますが、外部からの不正アクセスを防止し、社内ネットワークへのウイルス感染などの脅威を防いでくれるシステム。
システムの詳しい説明は長くなるので簡単にまとめれば、企業などの社内ネットワークに、インターネット経由で侵入してくる不正なアクセスから守るための「防火壁」の役割を果たしているシステムです。

複合機（コピー機）を開発・販売している各メーカーでは、複合機にファイアーウォールなどのセキュリティ機能を設定していれば、情報漏えいやウイルス感染する危険性はなくなるとされています。

詳しく内容を知りたい方は、「複合機のファイアーウォール対策は万全?!（内部リンク）」で紹介していますので、参考にご覧ください。

まとめ

現代はインターネットを利用すれば何でもできる時代になり、それに伴って不正アクセスによる情報漏えいやウイルス感染といったリスクが発生します。

基本的に複合機に搭載されたハードディスクにウイルスが直接感染するケースはほとんどないものの、不正アクセス防止のために、複合機にもファイアーウォールを設定するなどのセキュリティ対策は施す必要があります。

ただし、ファイアーウォールは100％安全という保証はないので、他の情報漏えい対策機能と併用すると更に安心できるのではないでしょうか。

昨今とくに企業を脅かし、関心の高まっている「セキュリティ問題」。
もちろんコピー機（複合機）自体も進化しています。
セキュリティに強いコピー機など機種によって特徴がありますので、お考えの際はお問合せください。

またOFFICE110ではOA機器を取り扱う会社として、オフィス全般に関する知識も豊富です。
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