納品日:2019-12-26
都道府県:東京
メーカー:FUJIFILM
機種名:DocuCentre-VI C2264
納品レポートを見る
突然ですが、部品の保有期間はご存知ですか?
テレビや洗濯機、冷蔵庫などの家電はもちろん、オフィスで使われるビジネスフォンや複合機など、あらゆる製品には、部品の保有期間が設けられているのです。
修理のために必要な部品は「補修用性能部品」と呼ばれ、その保有期間が製品によって設けられています。
そのため、仮に10年以上使っている複合機の場合、部品の保有期間が過ぎてしまい修理ができないといったケースがあります。
特に、中古の複合機やコピー機を購入するときは、部品の保有期間には注意が必要!
ということで今回は、部品(補修用性能部品)の保有期間とは何かについての説明と、複合機の保有期間をご紹介いたします。
家電やオフィスのOA機器などあらゆる製品には、製品が故障したときのために必要な部品(補修用性能部品)が販売メーカーによって一定期間保有されています。
その補修用性能部品とは、製品の機能を維持していくために必要な部品のこと。
どんな製品でも、長期間使い続けていれば故障は当然あります。
そのため、各メーカーでは製品が故障したときでも、すぐに修理対応できるように、商品の性能を維持するために必要な部品の保有期間を定めているのです。
その保有期間の概念は、「対象製品の製造が打ち切り(中止)になったときからの年限」。
つまり、仮に補修用性能部品の保有期間が6年と定められている製品の場合、2010年に製造が打ち切られちとすれば、保有期間は2016年までとなるのです。ただし、製品によっては保有期間よりも長く保有してあるケースはあるようです。
参考までに、『公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 「製造業表示規約」』では、保有期間を以下のように定めています。
※補修用性能部品表示対象品目と保有期間
製品名 | 年 | 製品名 | 年 | 製品名 | 年 |
---|---|---|---|---|---|
電気冷凍庫 | 9 | テープレコーダー | 6 | エアーコンディショナー | 9 |
電気洗濯機 | 6 | 白黒テレビ | 8 | 電気掃除機 | 6 |
カラーテレビ | 8 | ミキサー・ジューサー | 6 | ステレオ | 8 |
電気釜 | 6 | 扇風機 | 8 | 電気こたつ | 6 |
電気井戸ポンプ | 8 | 電気アンカ | 6 | 冷水器 | 8 |
電気毛布 | 6 | 冷風扇 | 8 | 電気ストーブ | 6 |
電子レンジ | 8 | 電気カミソリ | 6 | 換気扇 | 6 |
電気ポット | 5 | 電子ジャー | 6 | トースター | 5 |
ズボンプレッサー | 6 | ロースター | 5 | 電気パネルヒーター | 6 |
アイロン | 5 | ウィンドファン | 6 | 電気コンロ | 5 |
ラジオ | 6 | ヘアカーラー | 5 | 屋外排気式石油ストーブ | 7 |
開放式石油ストーブ | 6 | – | – | – | – |
(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 「製造業表示規約」参照)
以上のように各製品で保有期間は定められていますが、メーカーによって異なり、お使いの製品の取扱説明書には補修用性能部品の保有期間の記載があるので、一度確認してみてはいかがですか。
では、複合機の補修用性能部品の保有期間は何年なのか?
複合機の場合、”その機種の製造打切り後7年間”
複合機を開発・販売しているメーカー各社、補修用性能部品の保有期間は7年になっています。
また、先程の説明した通り、お使いのメーカー・機種のカタログや取扱説明書には、「当社はこの◯◯◯◯の補修用性能部品を製品の製造打切り後7年間保有しています。」など小さく記載されています。
中古複合機を購入するとき、まだ製造している機種なら問題ありませんが、既に製造を中止している機種を購入するときは、補修用性能部品の保有期間の確認は必須!
仮に、2012年に製造が打ち切られた機種の場合、2019年までは補修用部品は保有されていますが、それ以降に故障したときは部品がないため修理ができないことが考えられます。
そのため、中古複合機を購入するときは、その機種の製造が打ち切られていないかの確認は必ず行いましょう。
基本的に、販売業者も理解して上で販売しているので、部品の保有期間ギリギリの製品は販売していないはずです。
また、各メーカーのホームページには、補修用部品保有期間や修理対応期間などの専用ページが設けられ、定期的に更新されています。
中古の複合機を購入している方は、一度ご覧になってはいかかですか。
複合機を含めたあらゆる製品には、部品(補修用性能部品)の保有期間は設けられています。
その概念は、製造が打ち切りになってからの年限ということ。
複合機の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切りから7年間。
そのため、中古複合機を購入するときは、購入しようとしている機種の製造が打ち切られていないかの確認と、補修用部品の保有期間の確認は行うようにしましょう。
OFFICE110では複合機導入を徹底サポート!
複雑なコピー機の選び方や契約・搬入・設置もトータルで受け持ちます。
もちろんお客様へのご説明も納得のいくまで行います。
ご不明点や不安な点はお気軽にOFFICE110へご相談ください。
お問い合わせ後、
内容のヒアリング
見積書・保守契約の説明
各種資料の提出
納品日の日程調整
設置工事~完了
ご納得頂けるまで何度で
も対応いたします。
中古は新品同様までクリ
ーニングをしたS級品。
工事費も業界最安値で
ご提示します。
各種お支払い方法をご
用意しました。