- 大量印刷できるコピー機(複合機)を選ぶときに、注意しておくといい点ってありますか?
- 大量印刷できるコピー機(複合機)を検討中なら、印刷速度に注目して選ぶといいですよ。印刷速度が速ければ仕事の効率も上がります。また「ソート機能」や「スタック機能」「割り込み印刷」などが使えると、印刷後の作業がラクになったり、大量印刷中のトラブルも防いだりできます。
- そうなんですね!ところで大量印刷だと印刷コストも気になるのですが、費用を抑える方法ってありますか?
- OFFICE110ではカウンター料金「自動割り」というサービスがあります。刷れば刷るほどお得になりますので、大量印刷も安心です。それでは、一つひとつ詳しく見ていきましょう。
コピー機(複合機)で大量印刷するなら印刷速度に注目!
- 一口に印刷速度と言っても、3つの計り方があります。
【印刷速度の計り方】
- ファーストコピータイム
- ウォームアップタイム
- 連続複写速度
コピー機(複合機)で大量に印刷する場合、印刷速度が遅いとストレスを感じたり、作業効率が下がってしまったりします。
それぞれの速度について詳しくみていき、効率よく印刷するために知っておきたい情報を整理しましょう。
1-1.ファーストコピータイムとは
- 印刷速度の中のファーストコピータイムって何ですか?
- ファーストコピータイムとは、コピー機(複合機)の電源を入れてから最初の1枚が印刷されるまでの時間です。電源を入れて、コピー機(複合機)が立ち上がって印刷を行うまでの時間が含まれますよ。
印刷枚数が少ないならファーストコピータイムを重視すると、印刷速度が速く感じます。
1-2.ウォームアップタイムとは
- それではウォームアップタイムって何ですか?
- ウォームアップタイムとは、スリープ状態から復帰して印刷されるまでの時間です。
コピー機(複合機)は電源を入れたままにしておくと、スリープ状態になります。
印刷しようと思ってコピー機(複合機)の操作をすると、スリープ状態から復帰しますが、この際に時間がかかります。
この復帰までの時間がウォームアップタイムです。ウォームアップタイムが長いと、印刷が遅いと感じてしまいます。
1-3.連続複写速度とは
- 3つ目の速度にある連続複写速度は?
- 連続複写速度とは、1分間に何枚印刷できるかを表しています。印刷速度にストレスを感じない目安は、1分間に20枚以上です。大量印刷の予定があるなら、連続複写速度が20枚以上の機種を選びましょう。
【連続複写速度の選び方の目安】
月間印刷枚数
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連続複写速度
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1ヶ月500枚以下
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15枚~20枚/分
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1ヶ月500枚~3,000枚
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20枚~25枚/分
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1ヶ月3,000枚~5,000枚
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25枚~35枚/分
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1ヶ月5,000枚~10,000枚
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35枚~45枚/分
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連続複写速度が速ければ速いほど、大量印刷時のストレスが軽減できます。
大量印刷におすすめのコピー機(複合機)3選!
- なるほど!3つの印刷速度に気をつけてコピー機(複合機)を選ぶと大量印刷のストレスも無くなるんですね。具体的にはどんなものがありますか?
- それでは具体的に3つの機種を紹介します。
【大量印刷におすすめのコピー機(複合機)】
- TASKalfa 8052ci
- RICOHIM C3000
- MX-3140FN
それぞれの特徴を見ていきましょう。
2-1.京セラのTASKalfa 8052ci
- TASKalfa 8052ciってどんな特徴がありますか?
- 京セラは他社の製品に比べて価格が安く導入しやすい、独自開発した高性能ドラムで約100万枚の印刷可能、タッチパネルが使いやすい、印刷スピードが速いといった特徴があります。
【TASKalfa 8052ciの特徴】
- ファーストコピータイム4.8秒以下
- ウォームアップタイム主電源ONから44秒以下
- 連続複写速度カラー70枚/分・モノクロ80枚/分
【TASKalfa 8052ciのOFFICE110での価格】
- メーカー価格:3,980,000円
- 新品キャンペーン:最大80%OFF
- 中古キャンペーン:0円
詳しくはこちら:「TASKalfa 8052ci」
このような仕様で立ち上がりが早く印刷速度も速いのが魅力です。
カラーでも1分間で70枚ほど印刷可能なので、連続複写速度重視で、とにかく大量印刷に対応しているコピー機(複合機)を探している方におすすめです。
2-2.リコーのIM C3000
- リコーのIM C3000にはどんな特徴がありますか?
- リコーのIMシリーズの特徴は、常にソフトウェアが最新状態をキープしていますので、セキュリティ機能も常に最新です。機能も充実しており、アプリを使ってデバイスを複合機にかざすと印刷操作ができるものもあります。
【リコーのIM C3000の特徴】
- 「人感センサー」があるため、印刷を行うまでの待ち時間が短い
- ファーストコピータイムが4.5秒なので、電源を入れてからすぐに利用する場合に便利
- ウォームアップタイム21秒
【リコーのIM C3000のOFFICE110での価格】
- メーカー価格:624,240円
- 新品キャンペーン:最大80%OFF
- 中古キャンペーン:0円
詳しくはこちら:「リコーのIM C3000」
2-3.シャープのMX-3140FN
- シャープのMX-3140FNはどんなコピー機(複合機)ですか?
- シャープの3140FNの特徴は印刷前に仕上がりの確認ができるため、ミスプリントを減らすことができます。
【シャープのMX-3140FNの特徴】
- ファーストコピータイム5.8秒
- ウォームアップタイム18秒
- 連続複写速度31枚/分
【シャープのMX-3140FNのOFFICE110での価格】
- メーカー価格:1,528,200円
- 新品キャンペーン:-
- 中古キャンペーン:102,000円
詳しくはこちら:「シャープの3140FN」
このような仕様でウォームアップタイムが速いです。スリープ状態から利用することが多い場合に便利です。
大量印刷時にあったら便利なコピー機(複合機)機能紹介
- 大量印刷すると、その後の仕分け作業が大変ですよね。
- お任せください。コピー機(複合機)には、ソート機能やスタック機能という資料作りに便利な機能があります。この機能を使えば、大量印刷後に机を並べて資料の整理をしなくても済みますよ。
3-1.部数印刷に便利!「ソート機能」とは?
ソート機能とは、印刷されたものをページ順に揃える作業を言います。たとえば「20ページ×20部」を印刷したい時にソート機能を利用すると、コピー機(複合機)が1~20ページを順に印刷し、これを20回繰り返してくれます。
- コピー機(複合機)が部数単位で印刷してくれるなんて便利!
- 一部ごとに90度向きを変えて排出する回転ソートや一部ごとに左右に少しずらして排出するシフトソートを利用すると、さらに便利に資料作りができますよ。
メーカーによっては回転ソートのみとなっている機種もありますので、事前にソート機能をチェックしておくと安心です。
3-2.指定枚数ごとの印刷に便利!「スタック機能」とは?
スタック機能とは1ページ目を10部、2ページ目を10部…という具合に各ページを指定枚数ずつまとめて印刷する機能です。ページごとに少しずつずらして排出されるので、ページの区切り目を探さなくていいという特徴があります。
- ページごとにまとめて置いておきたい時にはスタック機能が便利!
- スタック機能はメーカーによっては「グループ機能」とも言います。同じ意味なので、言葉を知っておくと安心ですね。
3-3.緊急の印刷割り込みに便利!「割り込み印刷」とは?
- ソート機能やスタック機能で資料作りも簡単にできそう!だけど、大量印刷の途中に緊急で違う資料が必要になったらどうしよう…
- そんな時には「割り込み印刷」が便利です。
割り込み印刷とは、大量にコピーしている状態を一旦中断させて、別の書類のコピーができる機能になります。
別の書類のコピーが終われば、大量印刷の続きに戻るので、大量印刷が途中で終わってしまうこともありません。
- 割り込み印刷なら、大量の資料も急ぎの資料も柔軟に作成することができるから、仕事の効率も上がりそう!
コピー機(複合機)の大量印刷時のコスト削減法解説!
- ところで大量印刷していると、今度はコストが気になります。コストを減らそうと思ったら、どんな方法がありますか?
- コピー機(複合機)を購入したときには、カウンター保守契約を結んでいることが多く、ミスプリントをなくしたり、印刷が必要な資料か事前に確認したり、複数のページを1枚で出力したり、両面印刷したりすると、印刷コストが減らせます。
【印刷コストを減らす方法】
- ミスプリントをなくす
- 印刷が必要か事前に確認
- 複数のページを1枚で出力
- 両面印刷を利用
印刷物が多い業種だと、印刷コストも気になります。カウンター保守では1枚ごとにお金がかかるため、上記の対策で少しでも印刷枚数を減らすと印刷コストの削減につながります。
4-1.カウンター保守について
- つまり、印刷枚数を減らすことが印刷コストを減らすことになるということですね?
- そうなんです。コピー機(複合機)を購入した時に結ぶ、カウンター保守契約とは毎月の印刷枚数によって費用が加算されるシステムです。そのため印刷枚数を減らすことがポイントです。
カウンター保守について詳しくはこちら:「カウンター保守とは」
カウンター保守契約を結ぶことによって、故障・修理等で突発的な支払いが増えたり、万一のトラブルもすぐに対応してもらえたり、ランニングコストを抑えたりできます。
- すべての部品や訪問・修理に関する費用が無償となりますので、いつでも安心して修理を頼むことができますね。
- カウンター保守ではコピー1枚ごとに費用がかかってしまいますが、トナー代やメンテナンス代が不要になるというメリットがあります。
4-2.「自動割り」で大量印刷も安心
- トナーなどの消耗品の購入が不要になり、普段のメンテナンス費や故障時の修理代もかからないなら、カウンター保守契約にしておくとお得なのかも…
- そうなんです!しかもOFFICE110ではカウンター料金の「自動割り」もありますので、印刷コストを安く抑えることができます。
OFFICE110なら「自動割り」に登録するだけで、毎月のカウンター料金を自動で大幅値引きしますので、大量印刷になりがちな会議資料やDM作成も安心です。
まとめ
【今回のおさらい】
- 大量印刷で失敗しないコピー機(複合機)の選び方や便利な機能についてまとめると、以下になります。
- 大量印刷するなら連続複写速度の枚数が20枚以上を選ぶ
- ソート機能で部数単位での印刷が可能
- スタック機能で指定枚数ずつまとめて印刷可能
- 割り込み印刷で大量印刷中も別のコピーが可能
- カウンター保守契約でトナー代もメンテナンス代も対応
- 自動割りでカウンター料金が安くなる
- 大量印刷できるコピー機(複合機)の選び方、参考になりました!ここで紹介されていたリコーのIMC3000や京セラのTASKalfa8052ci、シャープのMX-3140FNを検討してみます。
- 弊社のシャープMX-3140FNは中古コピー機売れ筋機種でSUPER0円キャンペーンの対象にもなっています。安くて綺麗なコピー機(複合機)を手に入れたいならおすすめですよ。
- カウンター保守でトナー代やメンテナンス代が安くなるだけでなく、購入費も安く抑えることができるんですね!さっそく問い合わせてみます。
- 私たちOFFICE110なら故障にかかる費用はすべて「カウンター保守」に含まれています。故障の際の部品交換は全て無料となっていますので、中古でも安心してご利用いただけます。ぜひ一度お問い合わせください。