複合機(コピー機)とクラウド連携で業務効率UP！テレワークにも最適！【お役立ち情報】 | OFFICE110

複合機（コピー機）に連携すると便利な「クラウドサービス」とは？

クラウドサービスとは、インターネット上でデータやファイルを保管・閲覧・共有などができるサービスのことです。

基本的にクラウドサービスはPCやスマートフォンで操作するものですが、最近では直接サービスを利用できる複合機(コピー機)が増えています。

複合機(コピー機)がクラウドサービスと連係されていれば、本体を操作せずとも印刷できるので作業効率が格段に上がります。

今はテレワークが進んでいることから、複合機(コピー機)も場所を選ばない使い勝手が求められています。

複合機（コピー機）をクラウド連携する3つのメリット！

2-1.①クラウド上にスキャンデータを保存・印刷できる

クラウドサービス連係の最大の特徴は、複合機でコピーしたデータをそのままクラウド上に保存ができること。

普通なら自分のPCにデータを送ってから保管する作業が必要で、ひと手間かかりますよね？

またクラウド上にあるデータは、複合機(コピー機)のタッチパネル操作で直接印刷ができます。

2-2.②クラウド上のデータ閲覧・編集を端末から行える

スキャン・コピーした資料をデータ化すれば、紙で保管するよりも管理が簡単で場所をとりません。

ファイル名を複合機(コピー機)で直接変更できるため、わざわざPCを開く必要がないのは魅力的です。

「Google Drive」「Evernote」といった外部のクラウドサービスと連係して、デバイスでも閲覧・編集ができます。

2-3.③テレワーク導入に活用

クラウドサービスを利用することで、本体とは離れた場所からでも印刷が可能となります。

また、FAXで送信された文章をクラウドサービスに自動保存すれば、外出先でも確認することができます。

最近ではテレワークが主流になっているので、実際オフィスにいなくても仕事が滞ることはありません。

コピーやFAXするため毎回帰社したり、同僚に作業を頼む必要がないのは、クラウドサービスのメリットです。

複合機(コピー機)メーカー別クラウドサービス

3-1.富士フィルム「Cloud Service Hub」

引用元：ソフトウェア / クラウドサービス（クラウド連携） : Cloud Service Hub : 特長 : 商品情報 : 富士フィルム

富士フィルム独自のクラウドサービス「Cloud Service Hub」は、複合機(コピー機)をHUBにして、クラウド内のファイルを一括管理できます。

あらかじめファイルを設定しておけば、スキャンした文章は自動で格納されるので、都度PC操作は必要ありません。

「Dropbox」や「Evernote」といった外部のクラウドサービスとも連係しているのも魅力のひとつです。

基本料金	月額1,500円/1デバイス (50ユーザーまで)

3-2.リコー「RICOH カンタンストレージ」

引用元：RICOH カンタンストレージ活用シリーズ / 複合機・プリンター拡張機能 | リコー

リコー「RICOH カンタンストレージ」は複合機(コピー機)本体に直接ICカードをかざすか、暗唱番号を4桁入力するだけでクラウドサービスにログインできます。

クラウド上のファイルも複合機(コピー機)で直接印刷ができ、パソコンを開く必要がありません。

良く使うファイル名を登録したり画面をカスタマイズできたりなど、ユーザビリティに優れた機能が特徴です。

スタートパック	5,000円/1契約
RICOH カンタンストレージ活用 for Box RICOH カンタンストレージ活用 for DocuWare RICOH カンタンストレージ活用 for Dropbox RICOH カンタンストレージ活用 for OneDrive for Business	月額1,500円/1デバイス 年額18,000円/1デバイス ※スタートパックに併せて購入

3-3.Canon「uniFLOW Online」

引用元：キヤノン：ドキュメントマネジメントソフトウエア｜uniFLOW Online

Canonの「uniFLOW Online」は、スマートフォンやタブレットなどの端末から遠隔で印刷が可能です。

日本国内のMicrosoft Azure™基盤上で運用されており、暗証番号やスキャンデータなどは暗号化される優れもの。

使用履歴はクラウド上に自動でアップロードされるので、データを集計する手間が省けます。

uniFLOW Online スターティングパック（デバイス）	初回契約5,000円
uniFLOW Online Cloud Print & Scan uniFLOW Online Cloud Scan Advance	月額2,900円/1台 月額3,200円/1台

※「uniFLOW Online Cloud Print & Scan」「uniFLOW Online Cloud Scan Advance」は、「uniFLOW Online スターティングパック（デバイス）」の契約に併せて購入

無料で利用できるクラウドサービスってないの？

4-1.「Google Drive」

引用元：App Store

「Google Drive」は、Googleが提供しているクラウドサービスです。

文章だけでなく、OFFICE(Word/Exel/PowerPoint)・PDF・写真（画像）・動画・音声・フォルダをクラウド上に保存ができます。

一般的にPCやスマートフォン上で編集・保存をしなくてはいけませんが、連携すれば複合機(コピー機)で操作が可能です。

複合機(コピー機)に連携してしまえば毎回パソコンを開かなくても、本体の操作でクラウド上の文章や画像を印刷できます。

4-2.「Evernote」

引用元：App Store

オフィスやデスクに溜め込んでしまった資料は、「Evernote」内に保存するのがおすすめです。

転送用のメール送信機能がある場合、メールアドレスを登録してスキャンすれば自動的に「Evernote」に保存ができます。

転送用のメール送信機能がない場合は、複合機の保存先をネットワークドライブに割り当てます。

PCを立ち上げ、保存先を指定してスキャンするだけで操作も簡単です。（Windowsのみ対応）

4-3.「Dropbox」

引用元：App Store

多くのクラウドサービスと外部連係できる「Dropbox」は、様々なファイルを保存・閲覧・共有が可能です。

チャットワークやスラックなどのチャットツールと連係すれば、複合機(コピー機)でスキャンした文章をそのまま相手に送れます。

またファックスされた内容がそのまま「Dropbox」のフォルダに保存され、外出先でもフォックス文章を確認できるのは魅力的です。

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まとめ