コピー機（複合機）の冊子印刷機能で製本が快適に！【お役立ち情報】 | OFFICE110

「知っておきたい便利機能紹介」記事一覧

コピー機（複合機）の冊子印刷機能で製本が快適に！

• 週刊誌（左開き）/週刊誌（右開き）
• 週刊誌（上開き）
• ミニ本（左開き）/ミニ本（右開き）
• ミニ本（上開き）

というようにスタイルが選べるので、どんな資料にも対応してくれます。

また、別にオプションでフィニッシャーを装着させれば、ソート、グループ、ホチキス（コーナー／ダブル／中とじ）、サドル折りなどの作業まで自動になるのです。

パンフレットやカタログはもちろん、会議資料などの一般の資料でも利用すれば、自動的に両面印刷されるので、用紙コストの削減に繋がります。

コピー機（複合機）の冊子印刷機能の使い方

それでは、実際の使い方を今回はCanon（キャノン）の複合機を例にご紹介いたします。
なお、印刷方法には複合機本体でコピーする方法と、パソコンから直接複合機に指示を出す方法の2パターンあります。

複合機本体の操作方法

➀原稿をセットして、操作パネルの「コピー」を押す
➁コピー基本画面で「その他の機能」→「製本」を押す
➂メニューの中の「製本割付する」を押す
※両面原稿を製本コピーする場合は「両面原稿」を押し、原稿に合わせて「左右開き」か「上下開き」を選択
➃製本の仕方を選択
➄原稿サイズと製本する用紙サイズをそれぞれ設定
➅表紙をつけるときは「表紙をつける」を設定し「OK」を押す
➆「開き方」を押して小冊子の開き方を選択して「OK」を押す
➇「詳細設定」を押して、必要に応じて微調整などを設定
⑨設定に問題なければ「OK」→「閉じる」を押す
➉最後な本体のコピーボタンを押せば、コピーが開始されます。

パソコンから設定する方法

各機種のプリンタドライバによって異なりますが、ここではLBP8730i、LBP8720、LBP8710の操作方法でご紹介します。

用紙の表面と裏面にそれぞれ 2 ページ分ずつ印刷され、用紙の中央で折ると小冊子のような印刷。ページの割り振りはプリンタドライバが自動的に行います。

➀印刷するときに、お使いの複合機のプリンタドライバを選択して、詳細設定をクリック
➁「基本設定」タブの中央の「片面/両面/製本」で「製本印刷」を選択
➂右横の「詳細設定」をクリック
・全ページをまとめて印刷：すべてのページを 1 束として製本印刷
・いくつかの束に分けて印刷：ページ数が多く一度にとじることができない場合に選びます。
「1束の枚数」で指定した枚数を 1 束として分割して印刷され、小分けされた束をまとめて冊子にしてください。
　のどちらかを選択し、下の「開き方方向」で「右開き」と「左開き」のどちらかを選択して「OK」をクリック
➃最後に「OK」を押して、印刷すれば設定通りに印刷してくれます。

以上、ここできCanonの複合機を例でご紹介しましたが、各メーカーともに似たような操作で冊子印刷ができます。
また、ホチキス留めや折りたたみは、オプションのフィニッシャーが必要になるので、必要に合わせて装着すれば、操作すれば何もすることがなくなりますよ。

まとめ

以前は、会社でパンフレットやカタログなどを作成する場合は外注するのが当たり前でしたが、今ではコピー機（複合機）で設定するだけで簡単にできてしまうのです。

紙の原稿を冊子コピーするのは勿論、パソコンで作成したデータも冊子として印刷ができます。

ただし、機種によっては対応していないタイプもあるので、冊子印刷機能が必要な方は、導入の際に販売業者の担当者に確認が必要です。

OFFICE110ではご要望に最適なコピー機をお選びいたします。
複合機をお探しの方はぜひ