コピー機の原稿用紙の置き方解説！どっち向きに置くの？【お役立ち情報】 | OFFICE110

コピー機で印刷時の原稿向き・置き方を解説！

1-1.印刷する原稿の正しい置き方

コピー機で思い通りに印刷するためには、原稿の向きや置き方が大切です。
まず、原稿をセットする場所は原稿送り装置（ADF）と、原稿ガラスの2パターンがあります。

【原稿送り装置】

【原稿ガラス】

原稿送り装置（ADF）は複数の原稿を印刷する際便利な機能で、印刷面を上にセットします。
下向きにセットしてしまうと印刷できませんのでご注意ください。

原稿ガラスは少数枚の印刷で使うことが多く、印刷面を下にする必要があります。

後ほどご紹介しますが、長編・短編綴じする場合は、原稿を縦向き・横向きどちらに置くとどちらが綴じるのか、事前にチェックしておくことが大切です。

1-2.コピー用紙の印刷面は上向き？下向き？

コピー機で印刷する際原稿の向き・置き方はもちろん、用紙のセット方法もチェックが必要です。

白紙の場合は特に気にする必要はありませんが、写真やロゴなどが入った用紙の場合は印刷する向きを気にする必要があります。

【用紙カセット】

【手差しトレイ】

用紙のセットは用紙カセットもしくは手差しカセットのいずれかに行います。
用紙カセットには印刷面を上に、手差しトレイには下にして用紙をセットしてください。

コピー機で正しく印刷できる現行の向きと置き方を解説！

2-1.出力設定を変更して用紙の向きに合わせる

原稿をコピー機にセットしてしまった段階で直さず正しい向きに印刷したい場合、コピー機の出力設定を変更することでセットした用紙の向きに原稿を合わせることができます。

メーカーや機種により異なりますが、一般的な出力設定方法を解説します。

画面の遷移の順番や実際の操作は機種によっても異なりますが、基本的に設定画面で画像の向きを用紙に合わせることが可能です。

設定変更はすぐにできるので、まずは出力設定をチェックしてみると良いでしょう。

2-2.コピー機に搭載されている便利機能を使う

コピーをする際の印刷の向きは、複合機にあるコピー機能で変更できる場合があります。
特に最近の複合機には、印刷時の便利機能がたくさんあるのでチェックしておくと良いでしょう。

ここでは、コピー機に搭載されている印刷時に便利な機能をご紹介していきます。

2-2-1.自動画像回転機能

コピー機で印刷する場合、原稿と用紙の向きが異なると思い通りに印刷できません。

自動画像回転機能は別名回転コピーともいわれますが、セットした原稿を自動で感知して用紙の向きに合わせて印刷できる機能です。

自動で用紙に合わせてくれるため、わざわざ原稿の向きを変える手間がかかりません。

ただ、用紙が印刷したい向きになっていなければ正しく印刷できないので、事前にチェックしておく必要があります。ちなみに、自動画像回転機能はシャープやリコーなど多くのメーカーで導入されています。

2-2-2.レビュー機能

コピー機で思い通りに印刷したい場合、コピー機のレビュー機能でチェックしてから印刷するのがおすすめです。

コピー機には操作画面や一枚だけ印刷して仕上がりをチェックできるレビュー機能を搭載した機種もあります。

レビューをせずいきなり印刷し、ミスプリントすると用紙の無駄になりますし、大量に印刷する場合は時間もコストも無駄になります。

レビュー機能をうまく活用し本印刷前に仕上がりをチェックすることでミスを減らすことができます。

コピー機で長辺・短辺綴じをする際の用紙の向き・置き方を解説！

長辺・短辺綴じする場合、縦か横いずれかに用紙の向きを変える必要があります。

長辺綴じは用紙の長い辺を、短辺綴じは短い辺を綴じる方法です。
縦向きの長辺・短辺綴じをする場合は、用紙を縦向きにするか出力設定を縦にする必要があります。

逆に、横向きの長辺・短辺綴じをするなら、用紙を横向きにするか出力設定を横にする必要があります。
複合機の機種によっては、長辺綴じ設定などがある場合もありますので確認しておきましょう。

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まとめ

コピー機で重い通りに印刷するためには、原稿や用紙の向きや置き方に注意する必要があります。
また、コピー機の出力設定や自動画像回転機能など、コピー機に搭載されている機能を活用するのがおすすめです。

さらに、印刷ミスを減らすためには、印刷前に原稿や用紙の向きをチェックし、レビュー機能を使って仕上がりを確認すると良いでしょう。

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