納品日:2019-12-26
都道府県:東京
メーカー:FUJIFILM
機種名:DocuCentre-VI C2264
納品レポートを見る
複合機・コピー機は今やオフィスに必要不可欠な事務機器ですが、セキュリティ対策は行っているでしょうか?
それではここからは、複合機で懸念される5つのセキュリティリスクを説明したあと、そのセキュリティリスクへの対策法をご紹介します。
今では多くの企業で、お客さまのオフィスと同じように複合機を社内ネットワークに接続しています。
その社内システムの中でも、サーバーやパソコンに対しては厳重なセキュリティ対策が一般的に行われていますが、複合機・コピー機に関しては実施していないというオフィスが意外に多いと聞きます。
しかし、複合機を社内ネットワークと接続している以上、セキュリティ対策が必要になり、的確に対策を行うことでシステムの脆弱性が排除でき、セキュリティ被害の予防に繋がるのです。
それでは、上記のセキュリティリスクでどんな被害が懸念されるのか見ていきましょう。
◇ネットワークからの不正アクセス
複合機を社内ネットワークに接続している場合、悪意のある第三者がインターネットネットワーク経由で不正にアクセスされる可能性があります。それにより、ウイルス感染や情報の改ざん・盗聴のほか、会社の機密情報や顧客の個人情報などが外部に漏えいすることも懸念されるのです。
そのほかにも、複合機のネットワークを経由して、ウイルス感染が社内に広まったケースなどが報告されています。
◇電話回線からの不正アクセス
複合機はFAX機能も備わっていることから、電話回線を接続します。
そこで、電話回線を接続している複合機では、その電話回線から不正アクセスされるという危険性があります。
特に「ひかり電話オフィスタイプ」といったIP電話サービスを利用しているオフィスでは、不正アクセスによる遠隔操作で、情報の抜き取りや不正利用(高額請求)の被害に遭う危険性があります。
◇操作パネルの不正操作
実は、企業などで発生する個人情報などの情報漏えいは、内部の関係者が関与しているケースが多いのはご存知でしょうか?
そこで、悪意のある内部関係者が、操作パネルを不正に操作して情報を抜き取るといった事例も発生しています。
そのほか、操作パネルを使って設定を不正に変更され、複合機が利用できなくなったというケースもあります。
◇HDD(記憶媒体)からの情報持ち出し
複合機には、アドレス帳やFAX・スキャナデータなどが保存できるHDDなどの記憶媒体が搭載されています。
そこで、こちらも悪意のある内部関係者が、HDDに保存されている顧客情報や機密情報を外部に持ち出してしまうケースもあるのです。
そのほかにも、外部からの不正アクセスによって、HDDの保存データが抜き取られるといったケースも報告されています。
◇印刷物やFAX誤送信による情報漏えい
こちらは人為的なミスによるセキュリティリスクになりますが、いずれのリスクも情報漏えいに繋がる可能性があります。
そのため、これから複合機のセキュリティ対策を始めるという場合は、まずはコピー・印刷物を放置しないなどの対策から始めてみてはいかがでしょうか。
しかし、複合機自体がウイルス感染することは100%ではないものの、ほとんど無いといえます。
その理由は、搭載しているOSの違いにあります。
複合機のHDDには、SHARPやRICOHなどのコピー機メーカー独自のOSが搭載されているので、パソコンで利用されるWindowsやiOSといったOSと比べると、ウイルス感染するリスクはかなり低いといわれています。
最もセキュリティ対策の強化が必要なのが、インターネットネットワークからの不正アクセス防止です。
企業などをターゲットにしたサイバー攻撃は技術的にも手口が巧妙化しており、その被害は増加の一途をたどっています。
(引用:プリンター・複合機部会|脅威の事例)
もちろん、複合機への不正アクセスによる情報の抜き取りや改ざんといった被害は、ネットワークと繋がっている場合は当然考えられますよね。
そこで、インターネットネットワークのセキュリティ対策として、複合機に備わっている以下の2つの機能の利用が推奨されています。
さらに、上記2機能の利用のほか、「ファイアーウォール」を設定することが不正アクセス防止に有効といわれています。
ファイアーウォールとは、外部からの不正アクセスを防止し、社内ネットワークへのウイルス感染などの脅威を防いでくれる「防火壁」の役割を果たすシステムです。
ファイアーウォールの設定方法はメーカー・機種で異なりますが、正しく設定していれば不正アクセスによるセキュリティ被害の危険性がなくなるといわれています。
複合機に接続する電話回線からの不正アクセスにも注意が必要です。
しかし、現在販売されているほとんどの複合機は、電話回線から社内ネットワークに第三者が不正にアクセスできないように設計されているので、特別な対策は必要ないとされています。
基本的に電話回線は複合機のFAX機能を利用するために接続します。
しかし、FAX機能を利用するとき以外は電話回線を介して通信を行わないので、電話回線からの不正アクセスや、機器内部のプログラムへの不正アクセスはできないといわれています。
操作パネルの不正操作を予防する一番の対策は、上記でもご紹介したユーザー認証機能の利用です。
ユーザー認証機能を利用し、アクセス権限を社員ごとに明確に設定することで、必要のない情報・機能にアクセスできないようにできます。
HDD(記憶媒体)に保存されている顧客情報や機密情報などの情報漏えいを予防するためには、以下の2つの対策が有効になります。
データ暗号化機能は、データをHDDに記録するとき、そのデータを暗号化する機能です。
もう一つのデータ上書き消去機能は、スキャナー機能の利用やパソコンから出力する際、一時的にHDDに保存されるデータを上書きして消去する機能になります。
この2つの機能を利用することで、HDDからの情報漏えいが効果的に予防できるようになります。
印刷物の放置による紛失・盗難、FAXの誤送信といったうっかりミスを防止する対策として、まずは社内でセキュリティ対策意識を統一するのが重要だといえます。単純に、印刷物の放置の禁止やFAXの宛先確認の徹底といったルールを決めておくことが大切です。
このような人的な対策とともに、複合機の以下の機能を利用することで、情報漏えいなどのセキュリティ被害を効果的に防止することができます。
↓複合機のセキュリティ対策は「UTM(統合脅威管理)」がおすすめ!詳細はこちら↓
OFFICE110はどこよりも安い価格で複合機を提供しています。
もし、ほかの販売代理店よりも1円でも高ければお値引きいたします!
そのほかにも、格安価格で購入していただけるキャンペーンを常時開催していますが、中でも「コピー機・複合機 超特価キャンペーン」は大注目です。
今月の超特価商品として、とにかく格安な価格で複合機が購入していただける単純明快なキャンペーンになります。
例えば、SHARPの人気機種「MX-2514FN」が特別価格70,000円で購入できるなど、超特価で購入していただけます。
もちろん販売したら終わりではなく、今回ご紹介したセキュリティ対策を含めて、さまざまなサポート体制も整っております。
複合機・コピー機の新規導入や入れ替えをお考えの際は、OFFICE110までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ後、
内容のヒアリング
見積書・保守契約の説明
各種資料の提出
納品日の日程調整
設置工事~完了
ご納得頂けるまで何度で
も対応いたします。
中古は新品同様までクリ
ーニングをしたS級品。
工事費も業界最安値で
ご提示します。
各種お支払い方法をご
用意しました。